キャンプ用の固形燃料アルコールを使って焼き餃子とか餃子鍋を作ってみた

キャンプ用の固形燃料アルコールを使って焼き餃子とか餃子鍋を作ってみた。

焼き餃子と餃子鍋の材料を買ってきた。

材料は以下の通り。
・浜松餃子 40個入り 1箱 (半分を鍋に入れて、半分を焼き餃子にした)
・ネギ 1本 (1/3くらいを使用した)
・ニラ 1束 (1/4くらいを使用した)
・白菜 1/4個 (さらにその半分を使用した)
・豆腐 小パック 1個
・エバラ 担々ごま鍋の素 (半分を使用した)
・水 300cc
・ごま油 少々
・味ぽん 適量

浜松餃子を使うというのがポイントで、餃子の中身の半分が肉で残り半分がキャベツを中心とした野菜になっていて肉の比率が少なめになっている。あっさり風味だ。また、浜松餃子の皮は厚さが薄めなので普通の餃子よりも食べた感じが軽い。


まず、鍋よりも先に焼き餃子を固形燃料アルコールのコンロで作ってみた。前哨戦だ。
いわゆる「ひとり固形燃料パ」あるいは「ひとり餃子パーティ」というのをやってみるのだが、次のURLの記事を参考にした。餃子を固形燃料で焼くのがイケてるらしいということなので。
たこパ、なべパの次は「固形燃料パ」です – デイリーポータルZ

固形燃料アルコールに着火し、小型のフライパンを加熱する。マーブル加工されているタイプのアルミの軽いフライパンだ。

フライパンに餃子を入れて、ごま油を垂らして5~6個ずつ焼く。

ある程度焼けたら、水を入れフタをして蒸気で蒸し焼きにする。

どのくらいの焼き加減がいいのか加減が分からないので試行錯誤している。
最初は焼き時間が短めで焦げ目は少なめで、全体的に生地の部分が柔らかくてもっちりしている。
たぶん5分くらい焼いて、2分くらい蒸し焼きにした。

食べる時のつけダレはポン酢とごま油を混ぜた物を使った。

焼き時間を少し長めにすると、焦げ目がしっかりついて焼き面がぱりぱりと固くて美味しい。
だいたい8分くらい焼いて、3分くらい蒸し焼きにした。

その次は焼いている途中で固形燃料が切れた。
固形燃料を交換して、3分くらい蒸し焼きにした。

焼き時間をさらに長めにすると、焦げ目が焼き過ぎな色なのだが、わりと美味しい。

だいたい10分くらい焼いたあと、3分くらい蒸し焼きにした。
ただし、固形燃料の最初の方の火力と後半の火力はだいぶ違うので、上記の焼き時間はあまり参考にならないかも。


昼食からちょっと時間を空けて、夕食に餃子鍋を固形燃料アルコールのコンロで作ってみた。

ミニ土鍋と陶器の五徳の組み合わせを使った。土鍋は重いのでアルミ製の土鍋が欲しいのだがちょっと値段が高い。

餃子以外の材料を切って土鍋に突っ込んだ。

ちょっと餃子を入れるスペースが不足している感じだが、煮ていけば白菜とかがしんなりとしてつぶれて体積が減るので問題ないだろう。

餃子を鍋の具の上に8個並べて、フタをして煮る。

煮ている途中で固形燃料が切れてしまった。
固形燃料を交換してから、餃子を鍋のつゆに少し押し込んで2~3分ほど煮て完成。

煮えたので食べてみた。辛そうで辛くないちょっと辛い餃子鍋ができた。適度に辛くて美味しい。

最初の餃子8個と野菜を少し食べてから、追加の餃子を入れて再度煮た。
同じ味だと少し飽きるので、ポン酢を取り皿に垂らして味に少し変化を付けて食べた。

最後に同様に残りの餃子も入れて煮たのだが、つゆがあまり辛くなくなってしまったようだ。

担々餃子鍋で一度にたくさんの餃子を煮ようとしても、よっぽど土鍋が大きくないと一度には入らない。
かといって、何度かに分けて煮るとつゆの辛さが抜けてきてしまうようだ。食べるときに上の方の辛い部分を先にすくって食べてしまったり、餃子を煮るときに上の方の辛い部分が餃子の皮に吸われてしまったりしているのではないかと思われる。
追加で入れる豆板醤(チューブ入り)とかを用意しておけばよかったのかもしれない。

最初は、餃子を1箱まるまる餃子鍋にしようかと思っていたのだが、無理だと思って半分を焼き餃子にして残り半分だけ餃子鍋にしたのだが、それでもちょっと鍋には多すぎたようだ。
1箱分の餃子を担々餃子鍋にして食べるというのは難しいと思う。




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