ミニカーT-10Gがまた故障した。
テールランプの左側がうまく点灯しなくなっている。LEDが複数並んでいるタイプなのだが、いくつか切れてしまっているようだ。
テールランプのチェックはずっとしていなかったので、いつから故障したのかは不明だ。
メーカーにメールで問い合わせたのだが、修理にはアッシーごと交換しかないとのこと。
故障したテールライトに水が入っているかどうかというのも聞かれたので、テールライトを調べてみた。
右側のテールライトは故障していないし、水も入ったりしていない。
水漏れの故障っぽいのだが、水漏れさせてしまうようなぶつけて割ってしまったりするような心当たりはない。
最初から防水ができていない不良品というのが疑われるのではないかと思った。
(なので、メーカー側も水漏れをこちらに聞いてきたのだと思う。)
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修理をどのように進めるのか詳細が分からないので、問い合わせのメールをした。
そして、水漏れの初期の不良ではないかというのも同時に問い合わせた。
メーカーからの回答は、部品を送るからユーザーが自分で交換してくれというらしい。
不良かどうかの問い合わせは無視されたようだ。
ちょっと納得がいかないし、メールの文面が短くて雑なのが気になった。
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いきなり宅配便でテールライトがメーカーから送られてきた。請求書も入っている。
ちょっと一方的で困惑する。
あと、取り付け方法については、こちらから送った写真に走り書きでネジの位置とか書き加えたものがテールランプと一緒に送られてきている。
どうやらメーカーには標準の取り付け手順を書類化したものというのは無いらしい。
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故障したテールライトを取り外して調べてみることにした。
送られてきた雑な取り付け図を見て自分で交換できるのかどうか、確かめてみるというのもある。
図と違って1本ネジを外しただけでテールライトが外れた。故障しているテールライトからは水が垂れてきている。
テールライトの側面の右上のほうに穴が空いていて、そこから水が出てきた。
この穴から水が浸水してテールライトが故障したと思われる。
送られてきたテールライトと、故障したテールライトを比較すると、取り付け金具の数が違うのに気がついた。
送られてきたテールライトには右上と左下の2カ所に取り付け金具があるのだが、故障したテールライトには左下にしか金具がない。
そして、故障したテールライトの右上には水が浸入したらしき穴が空いたままになっている。
金具を付け忘れたテールライトが最初からこの車に取り付けられていたのだと思われる。
そして、そういう故障があったから、交換用の新しいテールライトは防水処理とか厳重になっているようだ。
あと、自分で交換できるかどうかはよくわからない。配線が3本あり(1)から(3)の番号のテプラが貼ってあるのだが、車の本体側の配線のどこに取り付けてよいのかわからない。
故障したテールライトを取り外す時に配線の色の対応とかをメモでもしておけばよかったのかもしれないが、取り外す時にそこまで気がつかなかった。
作業も、車体の下からぎりぎり手が届くかどうかという位置なので、作業がかなり困難だ。
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費用について初期不良ならこちらの負担はおかしいのでは、という問い合わせのメールをした。
水漏れ箇所の穴の写真も添付した。
メーカーからの回答は部品代は負担して欲しいとだけ書いてあった。
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取り付け方法について、配線の対応が分からないし、手が届かないので1人の作業では取り付けが困難なので治具とか貸して欲しいという問い合わせのメールをした。
あと、取り付け手順の手順書の書類が欲しいとも書いた。
メーカーからの回答は、配線の色の対応の図が送られてきた。
こちらから送った故障した金具が足りなくて穴が空いているテールライトの写真に、走り書きで対応する配線の色を書いた図だ。
取り付けについては、近場の○○というスズキ自動車の店に依頼するということだった。
その店は、この車を買った店で、前に2度ほど故障したときに車を持ち込んでいる。
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しかし、店のほうからは待っていても連絡がなかった。
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故障したテールランプについて、右上の穴から水が浸入して故障したのが本当なのか、自分はもうほぼ確信しているのだが、一応分解して調査してみた。
基板を見ると典型的な水による短絡と腐食による故障のようだ。右上の穴から水が浸入して、穴から下側に水が溜まったようだ。
下の方に行くほど腐食が酷い。
どうやら長期間、水が少しだけ入ったり、水が多いときがあったりというのを繰り返したみたいだ。
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故障した基板を修理できないか調べてみる。
まず、ダイオードが短絡して破損したみたいで駄目になっているようだ。テスターの針を当てただけで崩れてしまった。
仮付けで代わりにテキトーな手持ちのダイオードを半田付けで付けてみた。
崩れてない隣のダイオードも死んでいた。そこにも新しいダイオードを付けた。
通電すると、LEDの一部が点灯した。
LEDもだいぶ死んでしまっているようだ。
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結局、メーカーから送られてきた交換用のテールライトは送り返した。
納得のいく説明なしに、合意する前に勝手に送ってきたものなので、送り返すしか無いと判断したのだった。
丁寧に対応してくれていれば、テールライト部品代の実費か、交換作業の工賃を払うのはやぶさかではなかったのだが。
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故障したテールライトの基板に使われている死んでしまったLEDと同じ物を探したのだが、完全に同一なものは見つからない。
同じサイズのものが名古屋の大須のタケイムセンという店で見つかったので買ってきて、半田付けして交換した。
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割ってしまった赤色の透明な樹脂部分の代わりをどうするか悩む。
カー用品店やバイク店やホームセンターなど、かなり探したが代わりに使えそうなものは見つからない。
仕方が無いので、東急ハンズで買った塩ビ樹脂の赤色の透明の板を丸く切って、透明なアクリル板を丸く切ったものと重ねて接着した。1枚だけでは薄くて弱そうだったので。
車に使われている耐熱性の高い樹脂ではないので、ちょっと不安が残るが、壊れたらまた修理するしかないだろう。
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苦労したが、なんとか取り付けた。金具は1カ所しかないので、1カ所でのみネジで固定している。
ちょっと明るさと色の具合が左右で違ってしまっているようだ。色は樹脂部分(レンズ部分)の影響が大きいかもしれない。
写真だと目立つが実物はここまででは気にならない。