ESPマイコンボードのWeMos D1を改造して、ESP-WROOM-02に載せ替えてみる。
WeMos D1というArduino型のESPマイコンボードが安く売っていたので買ってみた。
しかし、搭載されているモジュールがESP-12という技適の無い品物なので、取り外して技適ありの品物に取り替えてみることにした。
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半田ごてを使ってモジュールを取り外したのだが、少し基板のパターンを痛めて1箇所だけパターンが剥がれてしまった。
取り外したモジュールにはやはり技適がない。
ESP-12の代わりにESP-12Eとかのピンが拡張されたものが使われているが、拡張部分は基板上で他と繋がっていないようだ(?)
回路図を見ると、ESP-12のピンは、ESP-WROOM-02と同じピンが出ており、ピン配置が違うだけなので、ジャンパーで繋いで載せ替えができそうだ。
Universal ESPduinoみたいに使えそうな気がする。
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追記
ESP-12モジュールの基板上の部品を半田ごてで取り外すという方法でも同様の改造ができるかどうか試してみた。
しかし、ESPマイコンがうまく取り外せなかった。コテライザーみたいに局所的に熱風を当てる道具を使えばもっとうまくできたかもしれない。
そして、部品を全部取り外したあとに、ESP-12と同じサイズと同じピン配置のESP-WROOM-02変換基板を乗せて亀の子状態で半田付け出来るように、プリント基板を自作しておけば、見た目もいい感じに改造できそうな気がする。
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追記
最初からESP-WROOM-32が搭載されたWeMos D1 R32というのがあるらしい。
→ ESP32のArduino型ボード届いた。 PIC AVR 工作室 ブログ