ESPマイコン基板をいくつか手に入れた。
IoT用のWiFiが使えるマイコンだ。
自分が最初にESP32マイコンを買ったのは、ESP-WROOM-02が最初に日本で発売された時にスイッチサイエンスがMaker Faire Tokyo 2015で数量限定で販売していたのを手に入れたのだった。
しかし、せっかく買ったESPマイコンモジュールなのだけど紛失してしまって、その後ずっとESPマイコンのことを忘れていた。
最近、またESPマイコンを使ってみたくなったので、いろいろと調べてまたいくつか手に入れた。
代表的な製品としては、ESP-WROOM-02というESPマイコンモジュールと、ESP-WROOM-32というESP32マイコンのモジュールが売っている。
これらはちゃんと技適もあるので、問題なく日本でも使用することができる。
ESP-WROOM-02のモジュールと変換基板を手に入れた。スイッチサイエンスのものとは別の基板だ。
あと、Universal ESPduinoというキットも手に入れた。
(他にもNefryとかESPrとか秋月電子で売ってるモジュールとかもある。)
ESP-WROOM-02というのはモジュール製品の名前で、マイコンとしてはESP8266という名前となっている。
Espressif Systemsという中国メーカー製だ。
→ ESP8266 – Wikipedia
ESP8266マイコンを使ったモジュール製品は、Espressif Systems以外からも昔から出ている。
AI-TinkerというメーカーのESP-xxシリーズで、ESP-01からESP-14まで出ているようだ。
これらのモジュールはESP8266マイコンを使ったモジュールで、ESP-13がESP-WROOM-02と互換品らしい。
若い番号のモジュールはピン数が少なくて、シリアル通信を無線化するためのモジュールとして使われているらしい。
日本のAmazonでも売っているのを見かけるが、技適無しなので日本で使うと違法になってしまう。
間違えてESP-12(ESP-12E)を使ったリレー付きESPマイコン基板LinkNode R4を買ってしまった。
ESP-12とESP-12Eとはピンの数が異なるのだが、拡張された分のピンはこのリレー付き基板では使っていないようだ。
なので、ESP-WROOM-02モジュールに取り替えて動かすことができそうだ。
ピン配置はESP-12とESP-WROOM-02で異なるのだが、同じ機能のピンが揃っているので配線してつないでやれば置き換えが可能だ。
ESP-12を使ったD1 miniという基板のモジュールを取り替える例があった。
→ D1 mini を技適対応にする。 macsbug
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ESPマイコンの新しい製品でESP32マイコンと呼ばれているESP-WROOM-32というモジュールがある。
ESP32マイコンは、WiFiに加えてBLEの機能も持っている。
最近、ESP32モジュールと変換基板とセットになったものを買ってみた。
トランジスタ技術2017年11月号に、付録としてESP-WROOM-32を使ったArduino型のマイコンボード「IoT Express」の基板が付いてきた。ESP-WROOM-02の基板だと勘違いして買ってしまった。
他にもESP32を使ったマイコンボードは存在している。
例えば、純正のDevKitが秋月電子で売っている。自分はまだ買っていない。
→ ESP32-DevKit
(NefryBTというものもある。)
Arduino基板型のESP-WROOM-32を使ったマイコンボードがAmazonで売っていたので買ってみた。使いやすそうだったので。
waves ESP32 ESPDuino-32 (ESP-WROOM-32) 技適取得品
ESPマイコンは、いろいろと開発環境があるのだが、Arduino IDEを使うのが楽そうだ。
Firmataを無線で動かすようなことはできるのだろうか?
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追記
ESP-12EのArduinoタイプのマイコンボード、別の買ってたのもあった。
これもリレーボードのLinkNode R4と同様、モジュールをESP-WROOM-02に取替えしないと使えないなあ。(電波の問題で)