タマネギをフードドライヤーで乾燥させて、乾燥オニオンを作ってみる。
タマネギを粗めのみじん切りにして、フードドライヤーにセットする。
温風の設定を55℃で乾燥させてみた。
24時間の乾燥だと、まだ生っぽい感じだ。色が一部ピンク色になった。タマネギがピンク色になるのはちょっと不思議だ。
乾燥させる間、強烈なタマネギ臭が部屋に充満する。要注意だ。
48時間(2日)でも完全には乾燥していなくて、結局さらにもう1日で計72時間乾燥させた。
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後日、乾燥タマネギでタマネギのコンソメスープを作ってみた。
コンソメを溶かした湯で、乾燥タマネギを煮て、味塩こしょうで味を調整した。
ふつうタマネギのスープはタマネギが溶けてしまって柔らかくなるものだが、乾燥タマネギのスープはタマネギがまだしゃきしゃきとしている。
味は、ちょっとタマネギの風味が足らない感じがする。乾燥するときに強烈なタマネギ臭がしていたので、タマネギのエキスが揮発して抜けてしまったのだろう。
温風や冷風でタマネギを乾燥させるのは難しいのかもしれない。
うまく乾燥タマネギが作れたら、ハンバーグの材料にしたりとか、チャーハンの具に加えたりとかの応用ができそうだと思ったのだけど。