確定申告(青色申告)の書類が送られてきた。
初めての確定申告なので、よく分からないことが多いので色々と調べながらやらないといけない。
プチ大家を始めたので、初めての青色申告でもある。
大家の分以外で、確定申告に必要な退職前の会社から貰った源泉徴収票や医者の領収書の集計書や証券会社の特定口座年間取引報告書、ふるさと納税の寄付金証明書、生命保険の保険料控除証明書は用意できている。
問題は青色申告だ。
やることは、
(1) 帳簿を作る
(2) 青色申告決算書を作る
の2つだ。
(1)の帳簿を作るという件
複式簿記でやるのか、単式簿記でつけるのかというので悩んでいた。
複式簿記でやると65万円の控除が受けられるというメリットがある。
去年、青色申告の説明会で質問して税務署の人に聞いた話だと、不動産の大家については3棟以上の事業でないと複式簿記で帳簿を付けても65万円の控除は受けられないとのことだ。
そんなこと何処にも書いてないと思うのだけど、どういうことだろう?
どちらにしてもいきなり複式簿記の帳簿などは作成できないし、とりあえず単式簿記で小遣い帳レベルのものをエクセルで作ることにする。
出費は建物の管理費と、部屋のリフォーム代と、固定資産税の3つだけなので簡単にできそうだ。(固定資産税を払った分は経費になるそうだ)
他に現金主義というやりかたもあるらしいが、詳しくは分からなかった。
(2)の青色申告決算書について
4ページ分の書類で、
1枚目は2~4枚目のまとめ
2枚目は収入の内訳
3枚目は原価償却の計算
4枚目は貸借対照表
となっている。
自分の場合、今年は大家の収入はゼロだったので2枚目の内容は簡単だ。
3枚目の減価償却の計算が複雑なので、あとでまとめる。
4枚目の貸借対照表は、複式簿記でないと作成ができない気がする。複式簿記で帳簿をつけていない場合には省略して未記入でもかまわないというような情報がネットで調べたら出てきた。
簡単な帳簿と減価償却計算を済ませたら、一度税務署に行ってチェックしたほうがよさそうだ。