膝を痛めてしまって

膝を痛めてしまって、去年の夏頃からずっと医者に通っている。

その前は肩を痛めて同じ医者にずっと通っていて、ヒアルロン酸の注射をずっと打っていた。
関節が劣化というか軟骨部分が減ってきて関節の潤滑が悪くなったため動かすと摩擦が大きくて引っかかるような感じになり、炎症を起こして痛みが出るということらしい。
最初に肩が痛くなったのは3年くらい前のことだった。
それまで普段は肩が凝ったりというような肩のトラブルとはずっと無縁だったのだけど、急に肩が動かしづらい感じになり、ストレッチで腕を振り回したら左肩に激痛が走り、うずくまって3分くらい動けないくらい酷い状態になった。
医者に通い続けたのだけど、急には治らないので、半年くらいは左腕をあまり動かせずにいた。
下手に動かすと激痛に襲われる状態だったが、ゆっくりと動かすと多少の痛みはあるがとりあえず動かすことができた。なんとか着替えをしたり車の運転ができたのでまだ助かったのだった。
1年半くらいで激しい痛みは無くなったが、腕を上げると痛みがあったりしてなかなか治らなかった。
そのうち左肩にも痛みが出てきた。こちらは激痛というほど酷くなる前に注射を開始したので、あまり酷くならずに済んでいた。
3年くらいたった今、肩はだいたい治った。長かった。

その代わり、今度は膝の痛みで医者に通っているのだった。
両膝に痛みがある。
激しい痛みではないし、ずっと痛むわけではなく、ときどき痛みがある程度だ。
医者通いに加えて、通っているフィットネスでの運動の指導で歩き方を直すというのを指導されている。歩き方で膝への負担を減らすのだとか。
しかし、歩き方のせいで膝が痛くなっていて、歩き方を直せばという説には自分は懐疑的だ。
フィットネスに通う前にはどちらかというと足の付け根の股関節近くとか足先や踵が痛むことが多少あったくらいで、膝が痛むことはほとんど無かったと思う。
この正月休みなどにほとんど歩かない日が何日か続いたのだけど、歩いていないにもかかわらず膝の痛みが発生することがあった。

対症療法だけど、自前で湿布を貼ってみたり、サポーターを付けてみたりしたが、あまり効果が無かった。

痛むほうの足をかばって変な重心であるいたりすると、もう片方の足の付け根の股関節が痛くなったりするというのがあるのだと思う。
去年の秋に一度酷い股関節に激しい痛みがあって1日くらい歩けなくなったことがあった。
すぐに股関節の痛みは治ったのだが、最近またじわじわとした痛みがある。

根本的には足への負担を減らすために体重を減らすべきなのだろう。




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