タバコの受動喫煙対策で煙の検出用の携帯式HCHO/TVOCセンサーを手に入れた

タバコの受動喫煙対策で煙の検出用の携帯式HCHO/TVOCセンサーを手に入れた。

先日、PM2.5計測用のものを買ったのだが、建物内部で床や壁がら漏れてくるタバコの副流煙の計測にはあまり向いていないというのが分かった。
今度は、HCHO/TVOCを測定する携帯式のセンサーを買ってみた。説明書が中国語なので、ちょっと使うのに難儀する。

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Amazonで検索するとこの商品の他にも出てくる。あとから検索しなおしたら、もっと安いのが見つかったので、そちらを買えばよかったとちょっと後悔している。
あるいは最初からPM2.5とHCHOとTVOCの3つを同時に測定できるものも売っているので、そちらを最初に買えばよかったのかもしれない。

HCHOというのは、シックハウスの原因となる有毒物質のホルムアルデヒドだ。
ホルムアルデヒド – Wikipedia
シックハウス対策用として普通はこのHCHO/TVOCセンサーは使われている。

TVOCは総揮発性有機化合物(Total Volatile Organic Compounds)のことで、複数の揮発性有機化合物(VOC)の総和のことを言うらしい。

ちょっと試してみた感じだが、TVOCセンサーの計測値が建物内部で床や壁がら漏れてくるタバコの副流煙に反応して数字が高くなるようだ。


しばらく使ってみたのだが、乾電池を消耗するのが早い。
1日~2日くらい持ち歩いて何カ所かで測定したら、電池が無くなってしまった。

そして、電池が消耗してくると、測定値が大きくずれてくるようだ。明らかに異常に大きな数値が出たりすることもある。

Mボタンを長押しして、ゼロの表示の基準値のオフセットを設定しなおして使うことはできるのだが、基準となるクリーンな空気を入れた容器とかを用意しておかないといけないのでちょっと面倒だ。(というか、容器への出し入れで気密を保つのが困難だ)
ちゃんとした基準となる空気が確保できない状況だと、測定した値が空気が悪くて大きな値が出ているのか、単にセンサーが狂ってきているのか区別が付かなくて困る。

電池がすぐ消耗するという問題は、充電式のUSB単3電池を2個使って、いつも充電された状態で使うとある程度は安定して使うことができそうな気がする。


とりあえず試して使っている方法は、次のようなやり方だ。
部屋から出たすぐ外の空気はきれいという仮定で、外の空気の測定値をときどきチェックしてセンサーの原点が変動していないのを確認しながら部屋の中の測定したい位置で測定するという使い方をすると、なんとか使えることができるかも。

つづく




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