タバコの受動喫煙対策で煙の検出用の携帯式PM2.5センサーを手に入れた。
IGERESS ポータブルPM2.5検出器モニタ空気質検出PM 2.5検出器ヘイズダストテスターメーターによる屋内屋外車測定の高精度(Amazon)
バッテリーは内蔵の充電式で、microUSBケーブルを挿してスマートフォン用充電器などで充電できる。
使い方は簡単で、電源を入れるとLEDでPM2.5の計測値が表示される。表示される計測値の単位はμg/m3だ。
数値はすぐに表示されるが、測定値が安定するのに5秒から10秒近くかかる。
空気がきれいな場所だと測定数値は4から8 μg/m3くらいの1桁台の値となる。
排気ガスが気になる道路脇とか、タバコの匂いが間接的に気になる場所だと、数値が10から15くらいの値となる。
分煙のファミリーレストランで、喫煙席から5メートルくらいの距離の禁煙席だと、タバコの匂いがしないときには1桁台で、タバコの匂いが気になる場合に15くらいの数値が出た。
タバコの量が多い客が来て、かなりタバコの匂いが強く店から出ようと思ったとき、測定値が20から30くらいの値だった。
タバコの直接的な煙に比例して数値が上がるようだ。ただし、匂いの強さには比例しない感じなのでちょっと不思議な感じがする。
パチンコ屋の脇の歩道とかタバコの匂いが強いのだが、建物から直接の煙が出ているわけではないので、あまり数値が上がらない。
受動喫煙の被害を受けている部屋の中も、直接の煙が入っているわけでは無いので、数値はほぼ1桁の状態だ。
受動喫煙を引き起こす成分の気体は、PM2.5センサーでは計測できないっぽい。