タバコの受動喫煙対策で煙の検出用の携帯式HCHO/TVOCセンサーを手に入れたのだが、使い方が難しい。
手に入れてから、しばらく使ってみている。
説明書が中国語なので、読めなくて困った。
似たような機種のAmazonの商品説明で参考になる記述があった。
以下、引用。
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1.バッテリーを取り付けます。
2.パワースイッチをオンにすると、検出器が予熱し始め、LEDスクリーンにカウントダウンが表示されます。
3.キャリブレーション:カウントダウンが終了したら、8分間新鮮な空気環境で屋外の検出器を取り出し、ボタンを3秒間押してゼロにキャリブレーションします。較正の後、検出器は使用の準備ができている。
4.検出する星:屋内に持ち帰り、2分以上待って結果を読んでください。
5.検出が終了したら、電源スイッチを切り、十分に保ちます。
a。 HCHO密度が0.10mg / m3以下であれば、空気質が良好であることを意味する。
b。 0.10mg / m3 003cHCHO密度≦0.30mg / m3の場合、表示灯は6回点滅し、空気質が悪いことを意味する。換気するために窓を開けることを提案する。
c。 HCHO密度003e 0.30mg / m3の場合、警報は6回鳴り、空気質が悪いことを意味する。
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上記を参考にして、使っている。
1.について
電池は消耗するのが早いので、USBの充電式の単3電池を使っている。
電源スイッチが軽く触っただけで電源ONになってしまうので、持ち運び中は電池を抜いておく。
2.について
センサー部分のヒーターが暖まるのに200秒くらい時間がかかる。次の3.の手順と合わせて室外の空気がきれいと仮定して室外で電源を入れる。
3.について
キャリブレーションは、電池が消耗すると測定値がずれてきたりするが、USB電池にして2セット用意してマメに交換するとずれないので必要なく、ほぼゼロの値が合っている。
4.について
2分待って測定というのだが、センサーの反応速度が極めて遅いので2分では足りない。
センサーの数値が1秒毎に表示されているのだが、かなりゆっくりと変化して測定値に近づく。
挙動として指数関数的なカーブで近づいていなくて、直線的に測定値に近づいているような感じに見える。
なので、室外のゼロから汚染のひどい場所に持って行くと2分どころか10分くらいは値が上がり続けたりするので、2分とか時間を決めずに数値の変動の様子をみて決める。
単調増加でなく測定のノイズ分で1秒あたりの変化量より大きく上下に測定値がふらつくので長い目でみて様子を見る必要がある。
結果、階下から漏れてくるタバコの汚染がTVOCの計測値として顕著に測定できるようだ。