タバコの副流煙とか空気の汚れなどを測定したくて、MQ-○○という気体センサー(ガスセンサー)のシリーズを手に入れて試している。
左からMQ-2、MQ-3、MQ-4、MQ-7、MQ-135というセンサーだ。(Hanwei Electronics製)
購入した時期とかばらばらで、Amazonで見つけた安いセンサー基板モジュールをあまり良く考えずに買っていてこれだけ集まった。
あとから気がついたのだが、Amazonでセットで売っているのを見つけた。最初からこちらを買っておけばよかったのかもしれない。
以下、センサーの用途のガス(気体)についてまとめる。(持っていないセンサーの分も)
MQ-2は、液化石油ガス (LPG)、 プロパンガスやブタンガス、水素の検出用。
MQ-3は、エタノールとかのアルコール検出用。
MQ-4は、メタンガス、煙(?)の検出用。
MQ-5は、天然ガス、石炭ガスの検出用 。
MQ-6は、液化石油ガス (LPG) 、イソプロパンガスの検出用 。
MQ-7は、一酸化炭素の検出用。
MQ-8は、水素の検出用。
MQ-9は、一酸化炭素、可燃性ガスの検出用。
MQ-131は、オゾンの検出用。
MQ-135は、ベンゼン、アルコール、煙(?)の検出用。
MQ-136は、硫化水素の検出用。
MQ-138は、ホルムアルデヒド、アルコールの検出用。
先週くらいにblogに書いていたのだが、これらのセンサーをArduinoに接続して、データを計測している。
→ タバコの受動喫煙対策で煙の検出用センサーをマイコン基板に繋ぐ電子工作をしてみた
下の階からのタバコの煙による被害を受けているので、タバコの煙の有害なガスを測定しようと、これらのセンサーを順に試してみている。
しかし、MQ-4、MQ-135は全然反応せず、全然センサーの値が変動しない。MQ-2はちょっとだけ変動があったのだが、タバコに反応したのかどうかよくわからない。他のセンサーと同時稼働させて比較データを取ってみたい。
MQ-136とMQ-138あたりも試してみたいのだが、他のMQシリーズと比べて値段が高くて購入していない。こちらも手に入ったら試してみたい。