鳥取県の山陰海岸ジオパーク 海と大地の自然館に行ってきた

鳥取県の山陰海岸ジオパーク 海と大地の自然館に行ってきた。
(水族館に行ったメモ:シリーズ その178)

山陰地方の京都から鳥取にかけての海岸には山陰海岸ジオパークの施設がいくつか存在している。
そのうちの1つが山陰海岸ジオパーク 海と大地の自然館だ。場所としては、鳥取県の東側の沿岸で、岩美郡岩美町にある。水族館展示があるというので見に行ってきた。

例によって青春18きっぷを使った旅行で行くのだけど、名古屋からだと日帰りで行くのは不可能だ。特急電車を使えば日帰りは可能なのだが、せっかく鳥取県まで足を延ばすのだから鳥取で一泊して、鳥取砂丘とか鳥取港にある かにっこ館というカニがメインの水族館についでに寄ってみることにした。

青春18きっぷで 岩美の 山陰海岸ジオパーク 海と大地の自然館に行ったあと、鳥取市に行って宿泊し、鳥取砂丘と かにっこ館に行き、青春18きっぷで帰るという計画を考えた。

初日の朝のうちの移動距離を稼ぐため、名古屋駅を0時に出発し終電で1時過ぎに大垣駅まで行き、5時頃に大垣始発の電車に乗って京都、福知山、城崎温泉を経由してJR山陰本線で鳥取県に向かう。(以前に城崎温泉の水族館に行った時にも同様の電車の乗り方をしたのだが、そのときに比べて電車のダイヤが変わってて連絡が良く、長い待ち時間なしで鳥取まで行ける。)

JR岩美駅からコミュニティバスでジオパークに行けるようなので、岩美駅で下車するつもりだった。
しかし、行きの電車のなかでバスの時刻表を確認したら、ちょうど駅への到着予定時刻はバスが無い谷間の時間に入ってしまって、次のバスまで2時間くらい時間が空いてしまう。

2時間も駅で待つのは無駄なので、歩いて行こうと考えた。
地図で見るとジオパークに行くには1駅手前の東浜駅のほうが若干近いみたいなので、どうせ歩くなら距離が短いほうがいいだろうと、東浜駅でつい下車してしまった。13時20分だ。

駅に降りてから気が付いたのだが、東浜駅はジオパークを通るバス路線に含まれるバス停があり、しかも、東浜駅の時刻表だと谷間時間に入る前なのでまだバスがあるということだ。ラッキーだった。

13時46分のバスが来るまで、すぐ先の海岸まで散歩してきた。

予定通りバスが来たので乗車し、ジオパークに着いた。

ジオパークからの帰りのバスは約1時間半後になるので、東浜駅か岩美駅かどちらかに歩いていくことになる。
東浜駅からジオパークへの道はバスから見ていて、ちょっと坂が多かったので、歩いていくのは大変そうだ。
距離は少し長くても、ジオパークから岩美駅まで歩いたほうがマシだろうと思った。

とりあえず駅に戻る心配は忘れて、ジオパーク 海と大地の自然館を見学する。

入口を入ると大きい水槽がある。
日本海にくらす海の生きもの、という水槽だ。

次は、山陰海岸のいきものたちコーナー。

カワハギ、シマイサキの稚魚、ソラスズメダイ、アイゴ、ハオコゼ、アカイソガニ、イソガニ。

キジハタ、マダコ、ナンカイボラ。

その他。

通路脇に小さ目の水槽も展示されている。
コンペイトウ(コブフウセンウオ)。

その他、展示室とパネルや標本などの展示を見学。

ウミクワガタという生き物がいるらしい。

ぬいぐるみのマスコットが展示してあった。

図書コーナー。

ワークショップっぽいコーナー。

ダイオウイカの標本。

その他。

研究室。ちょっとのぞくことができた。

一通り見学した。

ついでに、すぐ隣の敷地にある渚交流館という場所にも行ってみた。

シーカヤックやシュノーケリングなどの体験のガイドがメインのようだ。

歩いて岩美駅に向かう。
多少曇っていたが、猛暑の中を歩くのはちょっときつかった。

広い道路沿いではなく、ショートカットする形で川沿いの道を上流方向に歩いて駅の方向に向かった。

町中を流れる川だ。
町を抜けると田んぼに出る。

途中でバイパスの高架の工事をしているあたりで、西側の大きい道路のほうに出た。
道路沿いにあるスーパーに立ち寄って、遅めの昼食を取った。(15時)

食後、また歩いて岩美駅に到着した。結局、バスを待って乗車したのと変わらないくらいの時間になってしまった。

JRで移動を再開し、16時20分に鳥取駅に着いた。

鳥取駅周辺の かにっこ館や鳥取砂丘などの話は、次のblogエントリで書く

つづく。

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