中華製のスーパファミコン風USBゲームパッドを手に入れた

中華製のスーパファミコン風USBゲームパッドを手に入れた。

Amazonで250円だった(送料込みでも449円だった)。安かったのだが、届くのに3ヶ月くらい掛かった。

Steamのゲーム用に使えるのかと思ったら、駄目なようだ。

デバイスマネージャーで情報を調べてみた。
HID準拠ゲームコントローラーとして認識されている。

Steamに使うのだとXbox One用コントローラーを使うのが無難なようだ。最近だとPlayStation4のDualShock4にも対応している。

反面、汎用のHIDなゲームパッドはSteamだと対応していないらしい。

このゲームパッドの使い道が無いのかもしれない。
なにか他の使い道はないだろうか?


入力状態を表示させながら操作をしてみたのだが、どうも十字ボタンの左方向の入り方が弱くてうまく入力できないことが多い。
どうやら不良品で廃棄される品物を格安でこのように中国では売っているらしい。
修理するか、なにかの改造のベースとして使うのがいいのだろう。


Windows XPを使っていた頃、HID機器をhackするソフトをいろいろ作っていて、Windows PCに外部のからI/Oの入力をするのにゲームパッドを流用するというのをやっていたことがある。
JoyStick APIでAボタンとかBボタンとかその他のボタン入力をGPIOの入力の代用に使うというhackだ。
HID機能というかUSB機器のI/F部分の機能を持ったマイコンは その当時はあまり品物がなく値段も高かった。なので、そういうマイコンで何か信号をPCに取り込むようなものを作るのはそれなりにコストや手間がかかっていた。
その代わりに安売りのゲームパッドをGPIOの替わりに入力信号を取り込むのに使うというのは節約としてはよかった。
ただし、入力しかできず、GPIO出力が出来ないのが難点だった。

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