AC100Vが出力できる大容量な携帯型バッテリーの故障品を分解してみた

AC100Vが出力できる大容量な携帯型バッテリー故障品を分解してみた。

分解して、中にヒューズとかの部品があれば交換して修理できないだろうかと思ったからだ。

三角の穴のネジが使われているので、分解には特殊なドライバーが必要だ。Amazonで中国製の安い三角穴用のツールの交換用のやつを購入した。

ネジを外すだけで分解できた。

大きな基板が2枚あり、一方がメインの基板で、もう一方がDCからAC100Vへのインバーター回路の基板のようだ。

メイン基板を調べてみる。

筐体にメイン基板がネジ止めされているので取り外した。

表示部分の部品とスイッチがこちらの面(半田面)に実装されている。

基板の部品面を見てみたが、ヒューズとかポリヒューズとかは無かった。

U2という部分が制御用のマイコンらしい。

U2のICの近くにPROGRAMという4ピンのランドがあるので、これがマイコンへのプログラム書き込み用の端子なのだと思う。

マイコンのICのマーキングは、JXY-FC10LVと印刷されている。ロゴマークもあり、丸印の中にXの文字のロゴだ。しかし、どこの製品なのかは分からなかった。

マイコンの近くにU5というICがある。TM1668というICで、LEDの駆動用ICだ。表示素子に基板の回路のパターンが繋がっているので分かりやすい。

その他のICについてはよく分からなかった。

おそらくリチウム電池への充電の制御用ICとか、DC-DCの回路のICだと思う。

基板上でない場所にヒューズとかあるのかと探してみたが、それも見つからなかった。

簡単には修理できなさそうだ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.

− 1 = 3