もう既に昨日(2015年4月8日)から一部の店頭でGear VRが体験可能になっているそうだ。
早速体験してきた。

場所は、名古屋駅西のビックカメラのスマートフォン売り場。

Gear VRの看板が立っている。

Gear VRのデモ機が2台置いてあった。


勝手に触れる訳ではなくて、説明員のお姉さんがついて案内しながらのデモになる。
最初に3D酔い対策で注意点のチェックシートを書かなくてはならない。
体験時間は約5分でデモは2つまで体験できるそうだ。

シルクドソレイユというサーカスのVRデモと、白猫プロジェクトのデモをやってみた。
まだ説明員のお姉さんもデモに不慣れなようで、適切にナビゲートしてくれなくて分かりにくかった。

シルクドソレイユというサーカスのVRデモでは、ヘッドホンから音が出て無くて、ヘッドホンを被らされて音が出ているかどうか聞かれて出てないと答えたのだけど、そのあと放置だった。なにか外で別の人と相談っぽい話をしているようだったが、結局最後まで音が出ないままだった。
このデモの開始方法の操作が分からず、操作方法を聞くのだけど、こちらも「今、画面にCINEMAと表示されている状態」とか「今、画面にHOMEと表示されている状態」としか伝えられないし、「シルクドソレイユのデモの始めるにはどう操作すればいいですか?」と質問してもなかなか適切にアドバイスも貰うのは難しかった。

あと、白猫プロジェクトのデモの起動についても、VR内のメニュー操作で起動できないというのが分からなくて聞いてみたら、一旦Gear VRを外して別のアプリを起動するという形で操作することになった。
白猫プロジェクトのデモは、スマートフォン版の白猫プロジェクトを遊んだことがあればわかるだろうと思ったら、結構難しい。Gear VRの側面のタッチパッドで操作するのだけど、移動方向がタッチパッドでの左右操作とキャラクターを移動させる左右方向が逆になっているようだった。タッチパッドの上下操作とキャラクターを前後方向に移動させるのは向きがあっていたので、なぜ左右だけ逆なのか謎だ。
そのせいでうまく遊べなかった。
自分の操作しているキャラクターは殆ど敵を倒さずに、同行しているNPCがほとんど全部の敵を倒してしまってデモが終了した。

Gear VR自体の物は良い物だけど、デモとしてはあまり良くなかった。

気になったのは近視でもメガネを外して使えるという点で、確かにある程度まで合わせることが可能だった。
しかし、自分の場合には左右の視力が微妙に違うので片方の目には調節してレンズを合わせることができたのだけど、もう片方の目が合わずにちょっと片目の映像だけぼけた状態だった。

Gear VRにセットするスマートフォンのGalaxy S6とGalaxy S6 Edgeも触ってきた。

自分が現行で使っているGalaxy Note 3よりも一回り小さい。

おそらくGalaxy Note 4よりも小さいだろう。
小さい分には旧Gear VR(Galaxy Note 4用)にGalaxy S6を取り付けられるという改造が可能かもしれないと思った。