三重県の五桂池ふるさと村 花と動物ふれあい広場に行ってきた。
(水族館に行ったメモ:シリーズ その211)
三重県にある小さな動物園だ。五桂池は、「ごかつらいけ」と読む。
アドベンチャーワールドから来た象がシンボル的な動物だったのだが2003年に死亡してしまっている。
→ 花と動物ふれあい広場(五桂池するさと村)
ライオン、トラ、ヒョウとかの猛獣ももう居なくなってしまっているようだ。
少し魚の水槽とかもあるようなので、行ってみることにした。
近鉄週末フリーパスを使った乗り放題の旅行で、名古屋から日帰り旅行で出かけた。切符は3日分あり、3日目の分を使って昨日と一昨日に引き続き日帰り旅行だ。
最寄りの駅は、JRの佐奈駅だ。近鉄のフリーパスでは行けないので、松坂駅まで近鉄で行き、残りをJRに乗車した。
松阪駅から伊勢神宮や鳥羽の方面の電車は多いのだが、多気駅から分岐して三重県南部に向かう電車は極端に少ない。なので、佐奈駅に行くときには電車の時間に注意しなくてはならない。
今回は、昼の電車で行った。松坂駅を13:03に出て、多気駅で乗り換えて13:22の電車に乗る。
13:32に佐奈駅に到着した。天気は曇り。
駅からは五林池までだいぶ遠い。
他に交通手段がないので、歩いて行った。
(バスが使えるようなことが公式サイトに書いてあるのだが、ちょっと調べた感じでは1日夕方1本しか走っていない。)
まず、駅から南方向に行くことができないので、線路と並行に細い道路を東に行く。
250メートルほど行くと、踏切があるので南に向かう。
小さい川があるので橋を渡っていく。逵川橋(つじかわばし)という橋だ。
橋の先にコンビニのある信号交差点がある。
ここもまっすぐ行く。すぐ左カーブし、その先で右カーブで南方向にずっと車が通りやすい広めの道路が続いている。
途中にこんな感じの五桂池ふるさと村のミカン狩りの看板がたくさん設置されていたので、迷わずに五桂池まで行ける。池まではずっと道なりに行くだけだった。
道の突き当たりで五桂池に到着。
ふるさと村は、ここから左に800メートル先だ。
池の端の堤防っぽいまっすぐな道路を東に行く。
分岐を池沿いに右に向かっていく。
さっきまでより道の幅がせまいので、歩いて行く場合は車に注意が必要だ。
ふるさと村に到着。道路沿いに野菜直売所や管理棟、食堂などが並んでいる。一番奧が動物ふれあい広場だ。
駅から徒歩で約40分かかった。
見学する。
入園料金は1000円だ。(強気?)
鯉のえさやりコーナー。横に観察窓がある。
曇っているせいか、あまりよく見えない。
小動物ふれあいコーナー。ふわふわルーム。
アオジタトカゲ。
小さい水槽にザリガニが居た。係の人に聞いてみたが、展示しているのだそうだ。表示がないのでエサなのかと思ってしまった。
カメ?
よく見えない。
他も見学する。
カメ舎。
カメの池。
アヒル、カモの池。
ダチョウ。
ウマ、シカ。
ムフロン?
ウサギ。
その他。
アライグマは居なかった。動物の居なくなってしまったケージが多いのは寂しい感じだ。
一通り見学した。
ふるさと村の管理棟のほうに戻った。
管理棟の隣、ふるさと食堂。
食堂の手前、かめの池。
食堂で軽くうどんを食べようかと思ったのだが、3時より先に食事は終了だと言われた。
飲み物は大丈夫だと言うので、赤紫蘇ジュースを注文した。
管理棟の右隣に「まごの店」というレストランがあるのだが、閉まっていた。
管理棟の左隣に、直売所「マルシェグランマ」がある。
なぜかメダカも売っている。
駅に歩いて戻った。
帰りは川沿いの道で帰った。アップダウンがなくてずっと下り道なので少し楽だ。
町の中に入っていくあたりで道がまっすぐ行けなくなるのでちょっと迷った。
家と家の間の細い道を抜けて、その先の田んぼを右に迂回して、来る時に通過したコンビニ前の道路に出た。
バス停の五桂口はこの道路沿いにあった。コンビニから東に200~300メートルくらいの地点だ。
三重交通バスだ。
三瀬谷路線のバスは夕方に1本しか無い。道の駅奧伊勢おおだいは三瀬谷駅のすぐそばだ、こちらのバスは3本ある。熊野市路線のバスは1日4本だ。全部、松阪駅から出ているバスだ。合計1日8本なので、電車のない時間に来る時とか使えそうだ。
松阪駅に帰るときにも使えるかもしれないのだが、反対方向のバス停が見当たらなかった。
あとでネットで時刻表を調べたら15:21に松阪駅行きのバスがあったようだ。しかし、このバス停に着いたのが15:27頃だったので、どのみち間に合わなかったようだ。(その次のバスは次の電車と同じくらいの時間だった。)
コンビニでちょっと買い物をしてから、佐奈駅に戻って電車を待った。
駅に着いたのが16:00頃だ。
次の電車が17:19なので、1時間20分ほど待った。
このあと電車が遅れて、松阪駅で近鉄乗り換えの急行電車に乗り継ぎできず、1本後の電車で名古屋に帰った。