蒲郡の竹島水族館+αに行ってきた。
(水族館に行ったメモ:シリーズ その10)
地方の小さな市営の水族館なのだけど、マニアックな展示で有名らしい。
→ ショボいのに大人気!?愛知県にある竹島水族館の魅力
ふれあいコーナーではオオグソクムシに触ることができたりする。
名鉄(名古屋鉄道)で、新安城駅で名鉄西尾線に乗り換えて、吉良吉田駅でさらに名鉄蒲郡線に乗り換えて蒲郡駅に行った。蒲郡線は廃線の話が出ているので乗れるうちに一度乗ってみた。
蒲郡駅は結構大きな駅だ。JRの東海道本線の駅と一緒になっている。
駅前のロータリーに大きなヨットが置いてある。
駅前にこういう観光案内地図があればよかったのだけど、無かったので適当に海岸方面に歩いてみた。
ヨットが停泊している港のあたりを散歩して大回りして公園のあたりから竹島水族館が見えてきた。
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駅から20分くらい歩いて竹島水族館に着いた。遠回りしなければ15分くらいだっただろう。
たけすい(竹島水族館)は、深海の生物で日本一らしい。
4/26日はゴールデンウィーク開始の日曜なので、すごく混んでいた。
古代魚とか。
ところどころに手作りの説明のポスターがあり、面白い。
次は海水魚のコーナー。
深海生物水槽。案内表示はなかったけど、このあたりから深海の展示か。
次は日本の川コーナー。
トウカイヨシノボリは2005年に固有種として報告されたのだとか。
まったりうむ、という休憩所にも展示がある。
超メダカ展をしていた。
メダカに混じってなぜかウーパールーパーが。
小さい金魚みたいだ。フナではなく、メダカの品種改良の。
希少な種類は値段も高そう。
あと、たけすいの目玉の珍しい深海の生き物の小型水槽展示コーナー。売店のスペース横でひっそり営業している。
途中、道中に脈絡なくあいたスペースで変わった展示などもしていた。
なぜか、カピバラ。先月来たばかりらしい。
アシカプールのショーは、唯一の海獣なのだけど、大人気だった。満員で見ることができなかった。
定番のふれあいコーナーと餌やりコーナー。
ふれあいコーナー「さわりんぷーる」は、なんと深海の生物に触れるという。
さわりんというのは三河弁で触ってという意味。
昔、この竹島水族館の企画展示で、オオグソクムシや変わった魚などを食べてみたレポートが展示されていたらしい。
→ 憧れの水族館航路(その3):それって食えるの?:So-netブログ
曰く、「オオグソクムシはくっさい液を出してやっかいだけど、エビやシャコに近い味」なのだとか。
食べられる店とか加工品を売っている店はないかどうか捜してしまった。
せんべいが、ニコニコ超会議で昨日から2日間売っていたらしい。
→ オオグソクムシを使ったおせんべいが販売! – 千葉県「ニコニコ超会議」
横浜の水族館と中華料理店がタイアップで去年メニューをだしていたらしい。
→ 中華街の「ヨコハマおもしろ水族館」で、深海生物「オオグソクムシ」をライター・秋山が実食!?[はまれぽ.com]
あと、深海魚おせちとか。
→ マニアなアナタに「深海魚おせち」をお届け–オオグソクムシの“姿焼き”入り! - えん食べ
寿司とかもあるらしい。
→ ゆでオオグソクムシ [オオグソクムシ] ぼうずコンニャクの寿司図鑑
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水族館の見学のあとは、竹島を眺めながら散歩しつつ、魚を食べるために移動。
竹島を通り過ぎて堤防沿いを歩くと、竹島ファンタジー館に出る。
ファンタジーといってもエルフとか魔法とかそういうのは関係なかったりする。
貝と石のテーマパークと題してアート展示をしているB級スポットらしい。
見学はしなかったけど、横の売店にちょっとだけ展示があったので見てみた。
貝でできた竜宮城とか。
巨大な鳥の卵の化石とか。
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竹島ファンタジー館の向かい側に、「ととの里とまりん」という魚を食べられる場所があった。
食堂なのだけど、漁港であがった魚が売っていて自分でBBQで焼いて食べたりすることもできる。
できあいの、三河湾おおあさりと、一色うなぎのかばやきを食べた。
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食後は駅の方向に戻って、生命の海科学館に行った。
海と生命に関する化石や隕石の展示をしているそうだ。
入り口を入ってすぐのところに大きな、プレシオサウルス化石の展示をしていた。
惑星と生命の起源(?)隕石の展示をしていた。
巨大隕石に触ったり調べたりすることができる。
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ひととおり竹島水族館と周辺を楽しんだあとは、蒲郡駅に戻って、今度は名鉄線を使わずにJR線で帰った。
東海道本線なので快速電車に乗って、あっという間に出発駅まで戻ってこれた。
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追記
名古屋近辺の水族館巡りをしているメモというのを書いた。参考まで