指輪型デバイス「Ring」を手に入れた。
新型Ring ZEROの白いやつだ。
Ring ZERO Lサイズ White RPW-001-03
なんか普通の指輪型デバイスだ。筐体が金属製で無くなっている。
金属製だと電波が飛ばなさそうだったので、どうなのか疑問に思っていて初代Ringには手を出せなかったが、樹脂製なら見た感じでは問題なさそう。
あと、自分は金属アレルギーはないのだけど、そういうのがある人は初代Ringは敬遠してたのではないだろうか。
とりあえずiPad mini Retinaに繋げて使ってみることにする。
しかし、iTunesからringというキーワードでアプリを探そうとしても見つけられなかった。
キーワードを増やして ring shortcutとして検索したら見つけることができた。
iPad用アプリはなくて、iPhone用アプリのみだ。
iPadでも使えるけど。
起動するとサインアップを求めてくるので、適当に入力する。
そのあとはペアリングする。設定のBluetoothを弄らなくてもアプリ内からペアリングできる。
ボタンをホールドしてLEDがBlinkと表示が出るのだけど、ペアリング操作している時にLEDが点滅し続けるわけでは無いので、ちょっとペアリング操作で詰まってしまった。
LEDの点滅とか関係なしにサクサクと操作を進めていけばよかったようだ。
最後にジェスチャー入力のチュートリアルをして、Ringの初期設定は完了した。
試しに1つジェスチャーを作って登録して試してみた。
正しく水平に構えて動かすと認識率はいい感じだ。
しかし寝転がって天井に向けて使うとか横になって使うと駄目だ。
最初の姿勢というかホームポジションを加速度センサーで検出した重力ベクトルの向きを参照しているらしく、真上とか真下に向けるとうまく方向が検出できなくなる。
横に寝転んで横向きで使う場合、「N」の形で登録したジェスチャーなのだけど、「Z」の形に認識されているような気がする。
このあたりの制限は知っていれば回避できるのであまり問題にはならないと思う。
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Ring、SDKが出るのはまだ先のようだ。
Windows PCにつなげて使ってみたいのだけど、SDKの中では一番あとになりそうだ。
Oculus Riftと組み合わせて動かすというのはできないかなあ、とか考えている。
hackして勝手にPCで動かしている人とかいるのかなあ?
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追記
まだSDKは無いけどOpen URIというのを使えばジェスチャー認識結果をPCとかに取り出せるらしい。
一旦iOSアプリで受信して認識した結果をiOSアプリがHTTPでよそのデバイスを叩く形で取り出す仕組みのようだ。
→ 指輪型ウェアラブルデバイス「Ring」をリモコンにして遊ぶ。 きんちゃんぶろぐ