まだタバコ受動喫煙症の後遺症の化学物質過敏症が治っていないし、元住んでいた部屋から避難して生活を続けている。
しかし、避難先の生活でも他の部屋からの香水とか煙草らしき汚染物質が漏れてきているらしく、化学物質過敏症の症状が出ているのだがそれに耐えつつ対策や療養をしている。
今年の前半にやった対策がだいぶ効果があったのか、避難をする前の状態くらいにまで症状がおさまってきている。
上の階の部屋から漏れてくる香水らしき汚染に対する対策がうまくいったのが一番効果があったようだ。
そのかわりというか、下の階から漏れてくるタバコの汚染がよく分かるようになってしまっている。
どうやら月に1度か2度、1週間くらいの期間だけ下の階の住人がかなりの量の喫煙をするらしく、その時期には下の階から床を透過してタバコ臭のする汚染が漏れてきている。
特に汚染が強い場所があり、それが以前に香水らしき汚染が多いのではないかと隔離をするのを試していた部屋の区画だ。
はっきりとタバコ臭がするので間違えようもなく分かるのだが、なぜか香水汚染対策をするまではタバコ臭に気がつけなかった。
香水による化学物質の汚染には、タバコの悪臭を臭いにくくする効果の成分があるのかもしれない。そのせいでタバコの悪臭にだけ鈍感になり、その他の悪臭には敏感になり、香水の芳香に過剰に敏感になっていたらしい。わけがわからない現象なのだが、そうとしか考えられない。
実際にこんなにタバコの汚染がある部屋だと気づけなかったのは残念だ。
これだけタバコの汚染が発生しているのだとすると、この部屋に避難してきたのは間違いだったのかもしれないと自信がなくなってきた。
だが、避難前には症状が悪化する一方だったのが、避難して結果として対策ができて回復したので間違いではなかったと思いたい。
もうちょっとだけタバコによる汚染に対して対策を考えてみる。
あと、上の階からの化学物質による汚染がもう1つあるようだ。週に1度から2週に1度くらい週末の夜に掃除をしているらしく、なにかファブリーズのようなものを大量に使っているみたいで、無臭なのだが化学物質過敏症を患っている自分の場合には呼吸が苦しくなるほどの汚染が天井から漏れてきている。発生から4時間くらいで収まるので、ちょっと部屋から避難すればよいのだが、最近はコロナのせいで夜に出かけにくい。
いろいろと対策をしているせいで部屋がまた散らかってきてしまっている。
片付けもしていかないといけない。