Xbox Game Pass UltimateにはPC版も含まれているので、PC版Game Passを試してみた。
先日加入したXbox Game Pass Ultimateの恩恵だ。
まず、PCのブラウザで公式サイトに行き、アプリをダウンロードする。
ちなみに、今だけはXbox Game Pass Ultimateに入らなくても PC Game Passが100円で3ヶ月のお試し加入できるようだ。
アプリをWindows 10のPCにインストールした。
アプリを起動し、Xboxで使っているアカウント(Xbox Game Pass Ultimateに加入したアカウント)でサインインをすると、PCでGame Passが使えるようになる。
PC上で遊べるゲームと、クラウドゲームというのがある。
まずはPCにインストールして遊べるゲームで、Serious Sam 4をダウンロードした。
だいぶ古いゲーミングノートPCでプレイしているのだが、起動時にグラフィックのメモリーが足らないとかの警告が出る。一応遊んでみたのだが、表示がカクカクだ。表示の解像度を2Kから720pに下げる設定をしたらゲームが落ちてしまうため遊べない。ただ、マウス+キーボードでFPSなゲームをプレイするのは遊びやすくてよい。
他にも、いろいろゲームがあるのだが、Xboxのストアに比べるとかなり数が寂しい。
Halo Infiniteが目玉だ。
他にはちょっと古いのだけどThe Elder Scrollls III MorrowindとかドラゴンクエストXIあたりが気になる。
Xbox Play Anywhereという表記のあるゲームは、実績がXboxとPCとで共通になっているそうだ。セーブデータはクラウド上に保存される。ゲームの進行状態はXboxと共有されるので、片方で遊んだ続きを別の端末でプレイすることができる。
インストールしたゲームは、Game Passに加入している期間内だけプレイすることができる。
ゲームを購入することもできて、購入したものについては期間後もずっとプレイすることができる。
—
クラウドゲームは、PCにゲームをインストールせずに、クラウド側のサーバーでゲームソフトを動かして、リモートデスクトップみたいな仕組みでこちらのPCから遠隔でゲームを遊ぶ仕組みだ。
XboxOneのゲームが多い。Xbox Series X/Sの新作はまだ少ない。Xbox360の旧作もあまり多くは無いのだけど17本くらいラインナップに入っている。初代XboxだとCrimson Skyes等2本だけだけ入っている。
インストールなしで、いきなりプレイ開始できる。
こちらもセーブデータはクラウド上となりXbox Play AnywhereみたいにPCでクラウドのプレイした続きをスマートフォンやタブレット機のクラウドでのプレイで遊ぶことができる。
Xbox Series X/S専用のゲームは、まだ少ないのだがいくつかのゲームがクラウドプレイに対応している。
上記のSerious Sam 4はXbox Series X/S専用のゲームなのだが、PCからクラウドでプレイすることができる。(ちなみに、XboxOne上ではSerious Sam 4をクラウドでプレイすることはできない。けちくさい?) (XboxOne上からもSerious Sam 4をクラウドでプレイすることができた。ストアからではなくGame PassからSerious Sam 4を探したときにクラウドでプレイする表示が出た。
MS Flight Simulatorなんかもクラウドのプレイの対象に入っていないので遊べないようだ。
—
追記
PC用Game Passアプリは、Xboxリモートプレイのクライアント機能も持っていて、自分のXboxOne本体を遠隔操作のリモートデスクトップみたいな仕組みでPCでゲームをプレイすることができる。