古いMacbook Air (2015)にmacOS MontereyとUbuntu 24.04をインストールしてデュアルブートにした。
(サポートが切れている古いmacOSを入れるのにはちょっと理由がある。新しいmacOSが入れられないのだけど、それでもVirtualboxのmacOS版を試すためだ。)
ChromeOS FlexとUbuntuのデュアルブートにしていたのだが、一旦全部消してまっさらにして、macOSのリカバリーインストールからやりなおした。macOSと合わせて3つのOSのマルチブートにするのは面倒そうだったからだ。
手順として、macOSをインストールしたあと、Ubuntu 24.04をインストールしようとしたのだが、ChromeOS Flexの時とは違って不親切で 自動でOSのパーティションを分けてリサイズとかしてくれない。(このとき うっかりmacOSを消してしまったので、最初からやり直しになってしまった。)
正しい手順としては、あらかじめSSDのパーティションを分けておくところまではmacOSのディスクユーティリティでやっておく必要があるようだ。
分けて作ったパーティションはmacOS用のAPFSパーティションとして作っておいて構わない。
Ubuntu(Linux)用に作るパーティションは1つだけでもよいのだが、swap用にもう1つパーティションを作っておくのが正式な方法だ。今回はswap用のパーティションは作らなかった。
パーティションを作ったあとは、Ubuntuのインストーラーで途中まで進めて、OSを入れる方法の選択で、手動設定で進める。
先ほど作ったパーティションを指定し、マウントポイントを「/」と設定し、フォーマットをするかどうかのチェックボックスにチェックを入れる。
そのあとは普通に次の項目からインストーラーの操作を続けて、インストールをする。
結果、無事にUbuntuがインストールできた。
だが、前にChromeOS FlexとのデュアルブートしたときのようにGRUBのOS選択の表示が出ない。
macOSと他のOSとのデュアルブートには、macのstartup managerという機能でOSを選択しなければならないようだ。
つまりOSを切り替えたい時にはoptionキーを押しながら起動する必要がある。

macOSの起動時にOSを選択するstartup managerに表示される名前が分かりにくいので、変更したいのだが、やり方がよく分からない。
macOSを入れたSSDの名前をssdにしたせいで表示がssdになってしまった。ディスクユーティリティで変更しても起動時の表示は変化しないようだ。
もう1つのOSのUbuntuのほうはEFI bootと表示されている。もう片方のOSがmacOSだと分かる名前なら、この名前のままでも間違えにくいから別にいいのだけど。
startup managerに表示される名前の変更方法をネットで調べてみたら、方法が分かった。
・macOSの起動メニューに表示される「名称未設定」を修正する方法 – ソフトアンテナ
blessというコマンドを使うらしい。
ssdという名前になっていたのをmacOSに変更することができた。