レッツノートCF-NX4のUbuntuにVirtualBoxをインストールして仮想環境でWindows11を動かそうとしたのだが、うまく動かない。
Macbook AIr (2015)のUbuntuの場合と同様なのだが、表示されているエラーの原因が異なっている。
kernel driver not Installedというエラー表示だ。

レッツノートCF-NX4のBIOS設定のEFIセキュアブートが有効になっているせいでkernel driverがうまくインストールされてなかったとか、そんな原因らしい(?)。
BIOS設定を確認してみたが、セキュリティの設定のところは仮想化関係の機能は表示されているのだが、セキュアブート自体をオフにはできないようだ。EFI bootを無効にして古いBIOS bootに設定は可能だが今回の場合には関係なさそう。


上記のエラー表示のところに書かれている/sbin/vboxconfigというのを試してみた。

CUIの設定画面が表示されたのでパスワードを設定して、再起動をして、起動時にまたCUIでそのパスワードを入力して何らかのモジュール(?)を動かした。


だが、結局エラーは解消されずvboxdrvというのは動いていない。
Virtualboxのインストール方法の問題があったかもしれない。
Oracle Virtualboxのサイトで、最新版のdownloadというのをクリックしてOSをWindow/Mac/Linuxのどれかを選択するところでLinuxを選ぶと、UbuntuとかDebianとかのディストリビューションの種類とバージョンを選択できるので、Ubuntu 24.04を選んだ。(現在の環境はUbuntu 24.04.3 LTSなので。)

すると、.debファイルがダウンロードされるので、それをインストールした。
この方法がまずかったのかもしれない。
一旦アンインストールした。
ちょっと古い安定版をapt install virtualboxでインストールするのも試してみた。
sudo apt install virtualbox
sudo apt install virtualbox-dkms
として、インストールした。(sudo apt updateもしておいた。)
Virtualboxのバージョンは7.0がインストールされた。

動かしてみたのだが、エラーの出方が変わった。


VBoxisoMakerのエラーで、KVM kernel extensionが動作しているとVMX root modeのせいでVirtualboxの動作に悪さをするらしい??
・virtualbox can’t operate in VMX mode ubuntu
特に他の仮想化ソフトとかをインストールしたりしてないはずなのだが、よく分からないエラーだ。
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一旦、ubuntuでvirtualboxを動かすのは中断して、ホストOSをWindows11に戻してWindows版のvirtualboxも試してみることにする。
今回、Ubuntuをインストールするために物理的にSSDを取り換えてそちらにUbuntuを入れていた。
なので、元のSSDを装着しなおせばWindowsに戻すことができる。

同じPCを使ってWindows上だと、普通にVirtualboxでゲストOSのインストールと起動ができた。Ubuntu版Virtualboxが動かない原因は何なのだろう?

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追記