FlashAirで周囲のWiFiのアクセスポイントのログを取って歩いて、GoogleのGeolocation APIで緯度経度を求めた結果を地図にプロットしてみた。
前に書いた「FlashAirで、周囲のWiFiのアクセスポイントを検索して、そのログを取るソフトを作ってみた」という話の続きだ。
名古屋の大須の電気街の招き猫広場からスタートして、反時計回りに第一アメ横ビルの周辺の道を回って一周して歩きながらログを取ってみた。
そうやって取得したログ情報から、GoogleのGeolocation APIで緯度経度を求めた結果、このようになった。
名古屋の大須の地図の上に、縦長の四角形を描くように地図マーカーが並んでいる。
左下がスタート地点の招き猫広場だ。
そこから約30秒毎にログが記録されている。
ほぼ一定の速度で歩いたのだが、マーカーは等間隔になっていない。これはGeolocationの精度が出なくて位置がずれているためだ。
GPSほどの精度は出なくて20メートル~100メートルくらいのずれが生じているようだ。
大まかに位置が記録できるロガーになりそうだ。FlashAirが薄っぺらいので、薄くて小型なロガーを作るというのができそうだ。
使い道としては、ちょっと思いつかないのだが、ポケットに入れておけば大雑把に一日の行動が記録できるだろう。あと、小包とかを送るときに中にロガーを仕込んでおけば送られた経路とかを調べられそうだ。
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