FlashAirで周囲のWiFiのアクセスポイントのログを取って歩いて、GoogleのGeolocation APIで緯度経度を求めた結果を地図にプロットしてみた

FlashAirで周囲のWiFiのアクセスポイントのログを取って歩いて、GoogleのGeolocation APIで緯度経度を求めた結果を地図にプロットしてみた。
前に書いた「FlashAirで、周囲のWiFiのアクセスポイントを検索して、そのログを取るソフトを作ってみた」という話の続きだ。

名古屋の大須の電気街の招き猫広場からスタートして、反時計回りに第一アメ横ビルの周辺の道を回って一周して歩きながらログを取ってみた。
そうやって取得したログ情報から、GoogleのGeolocation APIで緯度経度を求めた結果、このようになった。





名古屋の大須の地図の上に、縦長の四角形を描くように地図マーカーが並んでいる。
左下がスタート地点の招き猫広場だ。
そこから約30秒毎にログが記録されている。
ほぼ一定の速度で歩いたのだが、マーカーは等間隔になっていない。これはGeolocationの精度が出なくて位置がずれているためだ。
GPSほどの精度は出なくて20メートル~100メートルくらいのずれが生じているようだ。

大まかに位置が記録できるロガーになりそうだ。FlashAirが薄っぺらいので、薄くて小型なロガーを作るというのができそうだ。
使い道としては、ちょっと思いつかないのだが、ポケットに入れておけば大雑把に一日の行動が記録できるだろう。あと、小包とかを送るときに中にロガーを仕込んでおけば送られた経路とかを調べられそうだ。


上記の地図表示にはWordpressのプラグインのLeafletを使った。
Wordpressのプラグインを導入し、次のようにblogに記述して地図表示させている。

[leaflet-map width=640 height=480 lat=35.159457 lng=136.905434 zoom=17 zoomcontrol=1 attribution=”(C)OpenStreetMap contributors” tileurl=”http://{s}.tile.openstreetmap.org/{z}/{x}/{y}.png”]
[leaflet-marker lat=35.15818270 lng=136.90473520]00:00[/leaflet-marker]
[leaflet-marker lat=35.15809260 lng=136.90531200]00:30[/leaflet-marker]
[leaflet-marker lat=35.15776840 lng=136.90587570]01:02[/leaflet-marker]
以下略

blogへの地図の埋め込み方法は、いままではGoogleMapsの埋め込み機能を使っていた。しかし、地図に移動軌跡データを重ねて表示させたりとか、地図に重ねて自由度の高い図形描画をしたりとかができなかった。やり方を自分が知らないだけなのかもしれないが。

Leafletプラグインの使い方は、今回色々と弄ってみたので大体マスターできた。地図データを国土地理院の地理院タイルに切り替える方法とかは活用できそうだ。
あとでLeafletプラグインの使い方のまとめも書いておこうと思う。(追記 – Leafletプラグインについて書いた)




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