飲み物を冷やす家電 (その2)

飲み物を冷やす家電で、ウォータークーラーというのも試しに買ってみたりした。

水モノ商売で、ウォーターサーバーと水(鉱泉水)のボトルを月額で売るという商売もあるらしい。
結構前なのだけど、そういうウォーターサーバーの本体のみを中古で入手した。

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水の供給は4ミリ径のチューブを繋ぐようになっており、適合する水のボトルを入手する方法が無くて困った。
市販のペットボトルと4ミリ径のエアホースを加工してサイフォンの原理で水を供給するボトルを自作して、このウォータークーラーを使っていた。
ちょっと大きさが大きいので使いにくく、しばらく使ったあとは持てあまし気味だった。

その後、市販のペットボトルをセットするだけで使うことのできるウォータークーラーというのを買ってしまった。
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しかし、セットできるペットボトルは1.5リットルの角形のボトルだけなので、合うペットボトルの水があまり売ってなくなってしまった。最近のペットボトルの水は2リットルのボトルばかりになっている。
ヴォルビックのボトルがサイズが合うのでそれを使っている。

一昨年、尿管に石が詰まってしまう尿路結石を煩ってしまい、苦しんだ。
石が大きくて詰まっていてなかなか出てこないし、体の奥の方なので超音波で砕くというのも出来ず、入院して手術しかないと言われたのだけど、入院の都合が付けられず、痛み止めと尿管を弛緩する薬を飲んで、ときどき発作で痛くなるのを我慢していた。
水をたくさん飲むと石が流されて出てきやすくなるというので大量に水を飲んだ。何十リットルも飲むと体に悪いので、せいぜい2~3リットルくらいだけど。

このとき、ウォータークーラーもある程度だけど役に立った。
しかし、ただの水を大量にそのまま飲むというのは結構苦痛である。
冷やすと少し飲みやすくはなるが、それでも限度がある。

そこで天然炭酸水を買って飲むことにした。ペリエとかの高いのではなく、通販で一番安く買えるサンペレグリノとかをまとめて購入して、家では冷蔵庫で冷やして飲んで、勤めていた会社にも持ち込んで飲んでいた。

半年くらい投薬と大量に水を飲み続けたら、その甲斐があって、石は出口の近くまで降りてきた。
医者で尿道の出口から内視鏡を突っ込んで掴んで引っ張り出して摘出して貰うことができたのだった。

石が取れてからも、糖尿とかメタボの対策で医者から水をたくさん飲むのを続けるように指導されて、今でも水を多く飲み続けている。減量に効果があるとか、体の中の毒素を排出するのを促進する(デトックス)の効果があるとか言われている。それほどは信じていないのだけど。
普通の水よりも炭酸水が飲みやすいので、そちらがメインになっている。

ペットボトルの炭酸水を買うと値段も結構かかるので、炭酸水を自作することも考えた。
しかし、出来合いのキットは結構値段が高く、安売りの炭酸水のペットボトルとそんなに変わらなくなってしまう。

SodaStream(ソーダストリーム)炭酸水ソーダメーカーSSM1001(Amazon)

炭酸水のキットではなく、一般用途向けの炭酸ガスを緑のボンベ入りで買って、水に炭酸ガスを吹き入れて溶かす装置を自作すれば安く炭酸水が作れるらしい。(ビールサーバーを流用しても出来るらしい)

もっと手軽に、紙コップ式の炭酸飲料自販機みたいな感じで冷たい炭酸が出てくるディスペンサーは作れないだろうか?
今、探してみたところ、業務用にはそういう炭酸ディスペンサーは存在するようだ。
炭酸水ディスペンサー|ホシザキ電機株式会社
家電でこういうのが安く売ってないのかなあ。




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