NikeのFuelbandを分解してみた

NikeのFuelbandを分解してみた。
前に購入した第1世代のFuelbandである。
このFuelbandを少し使って試してみたけど、電池の保ちが悪くてあまり活用できなかった。
その後、ずっと埃を被っていたのだけど、分解してから処分することにした。
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樹脂でモールドされているので、削り取って破壊しないと分解できなかった。

マイコンとして、STMicroelectronicsのSTM32を使っている。
Rimg0002
マイコンの近くにテスト用のパッドがある。JTAGなのではないかと思われる。
プログラムを吸い出したり、書き換えたりできるのだろうか?
あと、マイコンの近く写真左側のU23というシルク印刷の部分のICにはNikeのロゴがマーキングされている。正体は不明。

表示部分は表面実装LEDがマトリクス状に並べて実装してある。
Rimg0003
コスト的にはあまり安くならない気がする。

他の部品は、電力関係とかBluetooth無線関係とか加速度センサーが載っているようだ。
Rimg0004
加速度センサーはSTMicroelectronics製のLIS3DH。

ちなみに、
Nikeがこういうハードウェアの開発要員をリストラしてウェアラブルから撤退するという話が出ていたりする。
AppleがiWatchを出すという話が秒読み段階に来ており、それとNikeが直接競合するのを避けるということなのかもしれない。




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