メガネ形の簡易AR HMDを作ってみる (その1 原理確認)

メガネ形の簡易AR HMDを作ってみるのを試している。
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最初は、このあたりのメガネ形のマッサージ機をベースにして、何か表示用の電子部品を取り付けようと考えていた。
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このメガネ形マッサージ機の内側の突起がなんだかLEDみたいに見える。で、1つ思いついた。

表示用にLEDを使うのは可能だろうか? というのを試してみようと思った。
目のすぐそばにLEDを取り付けて、何か表示させるディスプレイを作ったら、それを読み取ることはできるだろうか?

最初は片目を完全に塞いでマトリクスLED部品を使おうと思ったのだが、シースルーで作る方法はないか考えてみた。
で、このような網目タイプの保護メガネを改造して、実験用にLEDを取り付けたものを作ってみた。
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カタカナの「イ」の形のLEDを並べてみた。本当はマトリクス状にして任意の文字や図形を表示させたいのだけど、最初の原理確認用の実験なので簡略にした。
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LEDを点灯させると、読み取ることができた。
点灯しない場合、少しだけ視界が邪魔な気がするが、小型のLEDで作れば軽減されると思う。

家の外に出掛けて、試してみる。
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屋内だと結構使えそうだ。

屋外だと、明るさが足りなくてちょっと見にくい。
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追記
この原理を思いついたのは、眼科で視野角の検査を受けていて視野の中で小さな光が光っただけで割と敏感に感知できるみたいな感覚があったというのもヒントになっていたと思う。

続く




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