メガネ形の簡易AR HMDを作ってみるのを試している。(昨日書いた話の続き)
昨日の物とは少し作り方が違っていて、LEDを格子状の板に貼り付けてディスプレイにするという作りの物も作っている。先に作り始めたのはこちらのほうだったりする。
LEDを点灯させ、それを視認することができた。
格子の部分は、HMDを付けていて多少気になるが、もっと格子を細くして目立たなく作ることは可能だと思う。
本来は、プリント基板で、角穴を沢山あけて網目的な格子状の基板を作って、そこにLEDをマトリクス状に(6×6とか8×8とか)取り付けて作りたいと考えている。
(いきなりプリント基板を作製する前に、原理確認のために上記の写真の物を作った。)
上記では透明な保護メガネに取り付けているのだが、実際はサングラスに取り付けて、外から見えないように作るつもりだ。
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追記
屋外で使うには少し暗くて見にくいという問題に対処するために、LEDを明るくする方法を考えている。
青色LEDは、他の色のLEDに比べてまぶしく感じるので、青色LEDに取り替えてみた。
青色の光は目に悪いという話もあるが、とりあえずは長時間使わないように気をつける。
照度センサーを使って周囲の明るさに応じてLEDの光量を調節できるようにしたい。
NT京都2016に出展者として参加するので、この簡易AR-HMDも持っていって展示する予定だ。