Ubuntu 16.04LTSにumakeでAndroid開発環境をインストールしてみた

Ubuntu 16.04LTSにumakeでAndroid開発環境をインストールしてみた。

Android開発環境のインストールはWindowsだと結構面倒だ。それに比べてUbuntuでumake(Ubuntu Make)を使うとコマンド一発でインストールすることができる、というので試してみた。

umake android

というコマンド一発でインストールできる。
screen1

最初は、ちょっとumakeのバージョンの問題でエラーが出てうまくいかなかった。
Ubuntu 16.04LTSで、

sudo apt-get install ubuntu-make

とコマンド入力して、umakeをインストールした。

しかし、umakeを使って、

umake android

としても、エラーが出てインストールできなかった。
android-ndkを指定するようにみたいな表示が出ているので、umake android android-ndk としてみたが、corrupted downloadというような警告が出てabortして止まってしまい、やはりインストールできない。
ネットで検索して調べると、 umake android android-sdkと入れないと駄目みたいな話とか、umake android –accept-licenseとしないと認証確認ページのダウンロードエラーが出るとかいう話だ。
それらを試しても駄目だった。
Ubuntu 16.04 ubuntu-make android error a default framework for category Android was requested where there is none

さらに調べたら、umakeのバージョンの話が出てきた。
Cannot install android-ndk · Issue #265 · ubuntuubuntu-make · GitHub
Ubuntu Make 16.05 Lands on Ubuntu 16.04 LTS, Brings Android Studio and SDK Fixes
umakeの現時点の最新版16.05というので色々とfixされて直っているらしい。

Ubuntu 16.04LTSでデフォルトのままのレポジトリからインストールしたumakeのバージョンは

umake --version

で、調べてみたら16.02.1だった。

sudo add-apt-repository ppa:ubuntu-desktop/ubuntu-make

で、最新のumakeを入れるためのレポジトリを追加し、

sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade

で既にインストールされたumakeを最新版にアップグレードする形でインストールしなおした。

umake --version

で、ちゃんと16.05になったのを確認し、

umake android

で、Android開発環境(Android Studio)をインストールすることができた。

デスクトップの左のLauncherにAndroid Studioのアイコンが追加されたので、そこからAndroid Studioを起動できた。
screen1
今度は無事に、うまくいったようだ。




Ubuntu 16.04LTSにumakeでAndroid開発環境をインストールしてみた” に1件のフィードバックがあります

  1. linux初心者

    めっちゃ参考になりました。
    おかげで無事にインストールできました。

    返信

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