Raspberry Pi 3を手に入れたのでUbuntu MATEを入れてみる。
Raspberry Pi 3は、64bit ARM CPUなのだが、対応しているOSはまだないので、32bit OSを入れることになる。

Raspberry Pi 3 Model B (Element14)(Amazon)

Raspberry PiでUbuntuというと、Raspberry Pi 2でUbuntu Snappyを動かすというのがあったが、最近は派生版のUbuntu MATEというのが公式で出ている。

Ubuntu MATEのインストール方法は、公式の英語ページとか、日本語で解説しているblog記事を参考にした。
・Ubuntu MATE for the Raspberry Pi 2 and Raspberry Pi 3
・Raspberry Pi3にUbuntu Mateをインストール – Desktop Linux のススメ
SDカードへの書き込みにはddではなくddrescueというのを使うのが最近の流儀のようだ。
UbuntuのノートPCにコマンドが入ってなかったので

sudo apt-get install gddrescue

として、インストールして、

sudo ddrescue -D --force イメージファイル /dev/sdx

などとして書き込んだ。
(ノートPCの内蔵SDカードスロットが、/dev/sd?でないので、USB接続のSDカードリーダーを/dev/sdbに繋いだ。)

無事起動した。

Raspberry Pi 2で動かすにはちょっと重いらしいのだが、Raspberry Pi 3だと大丈夫そうだ。

Raspberry Pi 3は、かなり性能が高い。
・ホイール欲しい ハンドル欲しい » Raspberry Pi 3 の速度比較, Cortex-A53 の速度
DragonBoard 410cよりも性能が少しだけ高い。
Atom Z540のマシンやRaspberry Pi 2に比べるとかなり高速なようだ。

Raspberry Piの比較。左からRapsberry Pi、Raspberry Pi 2、Rapsberry Pi 3。

Raspberry Pi 3は、性能が上がっているが、そのぶん電源の消費量が多いため、電源アダプターや電源ケーブルに使うUSBケーブルをきちんと選ばないと、CPUがちゃんと働かずパフォーマンスが落ちてしまったりするという。
・Raspberry Pi 3の電源問題についてLTしました

とりあえずは小型PCキットのLIVA PCに付属していたACアダプタがmicroUSB端子で電力供給量もスペックを満たしているので、繋いで使ってみている。

コネクタのmicroUSB端子には、不満を言っている人が多いようだ。
DCプラグコネクタを半田付けしてしまうのがいいと思う。

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追記
Ubuntu MATEでGPIOの制御はこのあたりを参考にすればいいらしい。あとで試してみる。
・Raspberry Pi3でLチカする際の基本情報(ピンアサインなど) – Desktop Linux のススメ