Windows 10のbash/Ubuntuで、LLVMをインストールしてみた

Windows 10のInsider Previewでリリース前の開発中の新機能のテストをすることができる。
2016年8月に来る大型アップデートで提供されると言われている機能の中で、特にUbuntuのバイナリを動かすことができるbash機能というのが気になっている。

bashをインストールしてLLVMとか色々と試してみた。

まず、Windows 10のInsider Previewをコントロールパネルから有効にする。
screen0

Windows 10の発売前に出ていた無料のInsider Preview版とは違って、ライセンス認証済みのWindows 10で、PreviewビルドのWindows Updateを受け取れるようになる仕組みだ。
screen1

追加される機能は、コントロールパネルの「Windowsの機能」で選ぶことができる。
screen2

インストールしたら、ファイル名で実行で「bash」を起動する。
初回起動時には、初期設定でダウンロードとか必要らしい。
screen3
初期設定中、ちょっと画面が乱れる。
screen4

起動したので、いくつかコマンドを打って試してみる。
screen5

perlとpythonは入っているようだ。
gccとかllvmは入っていないので、自分でapt-getを使ってインストールする必要があるらしい。
bisonも入ってないので自分で入れないといけない。

LLVMのインストールを試してみた。
screen6
バージョンを指定してLLVM-3.5をインストールした。

llvm-asとかも入ったので、LLVM中間言語を使った自作コンパイラとかも動かせそうだ。


追記

正式アップデートが来たので試した。
Windows10の大型アップデートAnniversary Updateを入れてみた




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