Xamarinハンズオン浜松に行ってきた

Xamarinハンズオン浜松に行ってきた。20160709_131425

Xamarinとは、C#でAndroidやiPhoneやMacなどクロスプラットフォームなソフト開発をするための開発環境だ。
Xamarin(ザマリン) とはなんぞや – Qiita

C#で記述できるといってもAndroidやiPhoneのアプリを作るには、それらのOSのAPIとかアプリの作り方の流儀に従って作らないといけない。XamarinからそれらのAPIを使う手段として、APIをC#から呼び出せるようにラッパーが用意されているだけらしい。
なので、AndroidのアプリをC#で書くのは大変だし、iPhoneアプリをC#で書くのもさらに大変だ。

Xamarin.Formsというものが作られており、これは上記の問題に対して楽にGUI部分を作れるようにするための GUI部分の各OSの差異を吸収するクロスプラットフォーム開発用GUIライブラリ(?)だ。これを使ってGUI部分を作れば、AndroidやiPhoneのアプリを1つのコードで作ることができる。
ただし、共通の機能を最大公約数で束ねてまとめたものなので、ちょっと貧弱なようだ。

ハンズオンでは、前半ではC#でのAndroidアプリ作り、後半では同じアプリをXamarin.Formsで作るというのをやった。
ハンズオン資料

Xamarinを初めて使ってみた感想としては、
・C#でAndroidアプリを作ることができるといっても、結局AndroidのGUIを作るためのAPIとかを使って作らないといけないので楽になるわけではない。
・Xamarin.Formsを使えばAndroidのAPIを使わなくてもよくなる。しかし、GUIを編集するGUIエディタみたいなものがまだ無いので、C#で直接GUI部品を配置するコードを書くか、XAMLで書かないといけない。
・XAMLでGUI作りというのも今回初めてやったのだが、要はXMLという記述言語を使って部品タグを順番に記述するだけ(HTMLタグを直接記述してホームページ作りをするような感じのことをやるだけ)なので、そんなに難しいことはない。ただし、凝ったものは作れないようだ。Windowsアプリ用のGUI定義のXAMLとはちょっと書き方が異なるらしい。
と、そんな感じだ。


終わった後、せっかく浜松まで行ったので、静岡の有名なハンバーグ店「さわやか」に行って、ハンバーグを食べてみた。
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