Ambiguous Cylinder Illusionが不思議なので、どうなっているのか調べている。
→ 【動画】明治大学が作った「鏡に映すと丸と四角が入れ替わる錯視」がとんでもないことに BUZZAP!(バザップ!)
ダンボールで紙工作などして試してみる。
まず、基本形の1つの筒の作り方は、いくつか解説動画や記事が見つかった。
→ 「ネットで話題の錯視立体」を作る(ペーパークラフトで):腰も砕けよ 膝も折れよ:So-net blog
→ Ambiguous Cylinder Illusion how it works yoavkleiner
→ Super Simple Squircle or Ambiguous Cylinder
これを複数個が重なるように作れば、一方から見ると丸い筒が重なって見えているものが、反対側からは四角い筒が重ならずに接して見えるというものを作ることができる。
これは紙で作るのはちょっと難しくて、3Dプリンタで作る例が出ている。
この動画が1つ~複数個の組み合わせを作っていて、一番詳しいようだ。
→ 3D Printing Ambiguous Cylinders – YouTube
あと、4つ組み合わせた3Dプリンタデータが、Thingiverseに出ていて、3Dプレビュー機能を使えば立体の向きを動かして確認することができる。
→ Ambiguous Solid by TimLParis – Thingiverse
ここまでで、1つ未解明の謎がある。
動画のこの部分の右側の物体で、四角い筒が重なって見えているものが、反対側からは丸い筒が分離して見えるという、ちょうど重なり方が逆のパターンだ。
2つの筒の高さが異なっているのがミソなのかと思ったので、作って試してみた。
正解かどうかは分からないが。
元の動画はカメラでの撮影の角度とか手順がよく計算されていて巧妙だ。