錫めっき酒器を自作してみる

錫めっき酒器を自作してみる。

先日、錫めっき酒器を購入しているのだが、自分でめっきをして作ることができないかと思った。
まず最初は、おちょこサイズの小さい器から作ってみる。

材料は、銅の計量カップを使った。
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カリタ 銅メジャーカップ(1杯 10g)(Amazon)

柄の部分を切り落とす。
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錫の屑材と、みのむしクリップと銅線、サンポールと水、100円ショップで買った容器と、実験用電源を準備した。
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サンポールを5倍に薄めて、電極に繋いだ銅カップ(マイナス側)と錫材(プラス側)を漬けて、電源から電圧を掛ける。
3Vで、最初は1A程度のリミッターを掛けていたが、最終的に2Aまで掛けた。
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めっきが付く部分と付かない部分とが出てきてしまう。
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一旦中断して、クレンザーと金たわしで磨いて再開する。
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何度か磨いては、めっきするというのを繰り返した。
金属のカスが付着するので、洗い落とした。
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めっきが終わって、洗浄し、磨いた。
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カップの内側の金たわしが届かない角の部分はめっきが出来ていないが、あとはうまくめっきができた。


THERMOSのステンレス製の真空断熱タンブラーに錫めっきをしてみたいのだが、可能だろうか?




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