錫めっきの酒器を手に入れた

錫めっきの酒器を手に入れた。

錫(すず)を材料に使った酒器が流行っているそうだ。
酒が一気に美味くなる!大阪発の「魔法の器」 溺愛される商品にはワケがある! 東洋経済オンライン
なんでも、酒の味がマイルドになるらしい。
試してみたいが、錫のむく材の器は値段が高い。
それに比べると、銅製の酒器で錫めっきのタンブラーが安かったので買ってみた。
Rimg0001
和平フレイズ タンブラー 燕三 純銅 EM-8469(Amazon)

いままではステンレス製の真空断熱のタンブラーを使っていた。
氷が溶けにくいからだ。
Rimg0002

お値段が安めのウィスキーを飲むのに錫めっきタンブラーを使ってみる。
Rimg0003
少しアルコールの刺激が弱まってマイルドな感じがするかもしれない。
が、微妙なので正直あまりよくわからない。

銅製なので、熱伝導がよいので持ったときに氷の冷たさが伝わるのですごく冷たい。中の氷もすぐに溶けてしまう。

銅なので、めっきされているとはいえ錆びるらしいので、手入れをちゃんとしないといけない。しっかり洗った後、水を拭き取ってちゃんと乾燥させないといけない。
さもないと緑青(ろくしょう)が発生してしまうおそれがある。
緑青は毒なので注意だ。
(追記 – 勘違いだった。緑青や銅イオンの溶けた青色の水にはそれほど毒性はないらしい。)

酒の味がマイルドになるというと、これと似たような話で、大昔にワインを飲む器として鉛の器が流行ったという話がある。
鉛は毒性があるのだが、当時はそれが知られていなかったため、中毒で大勢死んでしまったのだとか。

錆びにくくするために錫めっきをもっと厚くできないだろうか?
自分で錫めっきできないものだろうか??
銅のタンブラーの代わりに、ステンレスの真空断熱タンブラーに錫めっきできたら、いい器になりそうな気がするのだが。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.

− 3 = 1