三重県紀宝町ウミガメ公園に行ってきた。
(水族館に行ったメモ：シリーズ その71)


三重県の南牟婁郡紀宝町は「南紀」に入るのかというと、昔の紀伊国に含まれているので南紀になるらしい。
紀宝町ウミガメ公園は、道の駅にある公園だ。
公園内には、ウミガメふれあいパークという水族館+資料館の建物がある。
水族館ではウミガメだけでなく、井田川の淡水魚や熊野の海の魚などの展示もしている。

名古屋から青春18切符で日帰りで行ってきた。
名古屋から始発で出発し、まずは三重県の多気駅まで行く。
途中の多気駅までは電車の本数が多いのだが、そこから先が極端に少なくなる。

9:43の電車に乗る。もしも、これを逃すと次の普通電車は13:16まで電車が無いので大変だ。

電車の待ち時間に一旦駅から出て多気駅の駅前のデイリーヤマザキの店で買い物をした。(青春18切符なので)

多気駅から紀伊井田駅まで乗車。13:12に到着した。


田舎な駅だ。

駅から東に50メートルほど歩くと、南北方向に道路が走っている。

さらに東に50メートルほどに、海岸沿いに大きな道路が南北方向に走っている。
2つの道路はだいたい並行になっていて、小さい方の道路はたぶん旧道なのだろうと思う。
旧道を北方向に歩く。
町民バスというコミュニティバスも旧道沿いに運行しているのだが、1日に2～3本とかなり本数が少ないので利用するのは難しい。

途中で道なりに行くと、大きな道路に合流する。

井田舞子という交差点まで来ると、ウミガメ公園の看板が見えてくる。


高速バスの路線が通っていて、熊野市駅からバスで来ることも可能らしい。

駅から徒歩でウミガメ公園に到着。徒歩で18分くらいかかった。

ウミガメふれあいパークを見学する。


資料館側の入口。

資料館は、売店スペースがほとんどを占めていて、資料展示は少ない。

2メートル超の巨大ウミガメの剥製展示。


2Fの休憩スペースに少し展示物があった。

売店から、うみがめプールの棟の入口に続いている。(建物は外からは1つに見える)

うみがめプール棟にはウミガメプールと水族館展示がある。

ウミガメプール。

おさわりコーナー。

淡水魚コーナー。
ウナギ。

ナマズ。

カワムツ、ヌマチチブなど。

イモリ、カワムツ。

カエル。

カメ。

スッポン。

アメリカザリガニ。

海水魚コーナー。
水槽が反射してうまく写真が撮れなかった。









ベニツケガニ、ヘリトリマンジュウガニ。

ウミガメふれあいパークの見学のあとは、道の駅の売店で休憩して食事を取った。

1Fは売店と情報コーナー。

2Fはレストラン。

3Fは展望コーナー。

売店で買った寿司を食べた。

ウミガメ公園の裏側に、井田川河川公園という小さな公園がある。

帰りは、来たときと同様に駅まで歩いて戻り、電車の乗り継いで名古屋に帰った。

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追記

紀宝町は三重県の南端にあり、少し南に行くと和歌山県の新宮市になる。
新宮市には、たんぼ水族館というのがあるらしい。
しかし、特に水族館的な水槽展示などはやってないようだ。
(追記 一応、行ってみた)