箱根園水族館に行ってきた。
(水族館に行ったメモ:シリーズ その93)
神奈川県の芦ノ湖の湖畔にある箱根園という公園の中の水族館だ。
箱根の山の中の水族館なのだけど、ちゃんと海水魚も展示している。
箱根の芦ノ湖観光も兼ねて、名古屋から青春18切符での日帰り旅行で行ってきた。
行き方については、公式ホームページには小田原駅からバスに乗るルートが書いてあるが、今回は三島駅からのルートを使った。
三島駅前のバス乗り場で、5番乗り場から元箱根(元箱根港)行きのバスが出ている
東海バスというバス会社で、東海バスオレンジシャトルというバスだ。
元箱根行きは、だいたい1時間に2本くらい出ている。
今回、気がつかなくて買ってなかったのだが、「みしまるきっぷ」というフリー乗車券を買うと、三島駅から箱根峠バス停までが乗り放題になる。箱根峠から元箱根までは別途300円程度のバス代が掛かるのだけど、それでも往復でだいぶ安く乗車できる。
元箱根港から箱根園水族館までの移動方法だが、現地のローカルなバスでちょうどいいのが無いようだ。
最初は恩賜公園でレンタサイクル(電動アシスト付)を借りようと考えていた。
しかし、平日にはレンタサイクルをやっていないみたいなので自転車はあきらめた。
普通に芦ノ湖の遊覧船を使って箱根園に行く。
箱根港バス停の目の前の遊覧船乗り場は箱根園には行かない別の航路の遊覧船だ。
箱根園行きの遊覧船の乗り場まで、芦ノ湖の湖岸に沿って北に150メートルほど歩く。
天候はあいにくの曇りで、景色はいまいちだ。
ここで、遊覧船の往復と箱根園水族館とのセットの券を買うとお得だ。
遊覧船はこんな感じの双胴船で、安定してあまり揺れないので快適だ。
箱根神社の鳥居が見える。
箱根駒ヶ岳ロープウェイの駒ヶ岳頂上駅が雲に隠れていた。一瞬雲が切れたので頂上が見えた。
箱根園と駒ヶ岳ロープウェイのふもと駅が見えてきた。
箱根園に到着した。
正面の2つの建物が箱根園水族館だが、まっすぐに入ることはできなくて、右側に回り道をしないといけない。
水族館の建物は海水館と淡水館との2つに分かれている。
入口が海水館なので、海水館から見学する。
大水槽。沈没船のイメージらしい。
大水槽のまわりのスロープをらせん状に見学しながら、他の水槽も見学する。
オオクチイシナギ、ハシキンメ、タカアシガニ、ウスメバルなど。
世界の淡水魚コーナー。
中国の淡水魚。
コンゴの淡水魚。
その他。
広場の地下に水中観察窓と、展示コーナーがある。
カメ水槽コーナーになっている。
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中庭には、古代杉の池がある。あと、ミニミニ博物館という展示をしている。
一通り見学した。
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箱根園内を少し散歩した。
駒ヶ岳の山頂までのロープウェイ駅。(箱根の東から北方向への路線とは別のやつ)
食堂やお土産の売店が並んでいる。
おやつに豆腐アイスを食べた。
昼食は、どこも観光地価格で高いのでやめておいて、遊覧船で元箱根港に戻ってコンビニで食事を買って食べた。
元箱根からの帰りのバスは、今回はバスのフリー切符(みしまるきっぷ)を使っていないので三島駅方面のバスでなくても構わない。なので、箱根湯本駅に行って箱根登山鉄道で小田原駅に戻るルートにしてみようと一瞬思った。
しかし、なんとなく気が乗らなくてやめておいた。
結局、行きと同じルートのバスで三島駅に戻り、JRで名古屋に帰った。