アクリルレンズをニクロム線の熱でカットしてみる。
自作HMDに使っているアクリルレンズを軽量化するため端の方をカットしたりするのを試してみたい。
まずは100円ショップで購入したスチロールカッターを使って試してみた。
電源は乾電池だと弱そうなので、外部に実験用電源を繋いで5V,2Aくらいを掛けてみた。
アクリルが溶けて、加熱したニクロム線がレンズを一通り通過した。
しかし、溶けたアクリルがそのまま固まってくっついてしまい、カットできなかった。
見た目は力を入れたらうまく割れて分離しそうに見えるのだけど、ニクロム線が通過する前の強度を完全に保っていて、力を入れても全く割れそうに無い。
熱量が足らないのだろうか?
熱量を上げたら溶けたアクリルが液状から更に加熱されて蒸発させることが可能だろうか?
アクリルのレンズに限らず、アクリル材を直線のみのカットでいいので簡単に切断できる切断機を自作できないだろうかと考えている。
akira_youさんのアクリルを切り出す機械というのが参考になりそうだ。
→ アクリル板からゆっくりをゆっくり切りだす機械をつくってみた
→ Home · akirayouyukkuriCut Wiki · GitHub
→ ハードウェア、回路図
→ 3D parts for YukkuriCut by akira_you – Thingiverse