機械学習名古屋 第7回勉強会に行ってきた。
・勉強会の概要
今回は教科書の読書とハンズオンは無し。
東建ホールの大会場で発表のみだった。
発表は、
・機械学習について・ディープラーニングについて
・機械学習活用事例
・Python環境構築
・精度の評価について
・ディープラーニングのフレームワークCaffe-GPUサーバセットアップ手順詳細つき
・fastTextに学ぶ高速化
・CNNを使った画像分類の事例~素粒子原子核宇宙物理学の実験現場より2016秋~
と、盛りだくさんだった。
Pythonの環境構築については、自分は無頓着だったのだけど環境を壊さないように仮想環境などを使ってみんな気を遣っているらしい。
(自分の場合、仮想環境や実環境ですぐに入れ直してまっさらにしてしまうので、うっかり動かなくなっても気にしていなかった。)
例えばLinuxで、CentOSの場合、システムに最初から入っているpythonのバージョンを別のバージョンを上書きで入れてしまって置き換えてしまうとパッケージマネージャーのyumとかいうのが動かなくなるのだそうだ。
対策としては、
・pyenv
・virtualenv
・pyenv-virtualenv (pyenvにvirtualenvの機能を追加するソフト)
などがある。名前が紛らわしい。
Windowsではpyenvは使えない。virtualenvは動くらしい。
でも、Windowsでpythonを使うならAnacondaというのを使うのがいいらしい。