京都の琴引浜鳴き砂文化館に行ってきた。
(水族館に行ったメモ:シリーズ その120)
京都北部の丹後半島の西側の琴引浜という鳴き砂の砂浜の近くにある鳴き砂の展示施設だ。
少しだけ琴引浜の魚の水槽展示もやっていたりする。
名古屋から日帰りで行こうと思ったが、前日に大阪に勉強会に出掛けて宿泊して、大阪から出発した。
青春18切符を使って、JRで西舞鶴駅まで乗車。
西舞鶴駅からは京都丹後鉄道で網野駅に向かう。
前に宮津の丹後魚っ知館に行ったときと同じ路線だ。
丹後鉄道は攻殻機動隊のラッピング電車を始めたらしく、その記念企画切符で1日乗り放題の切符を売っていた。普通に往復分の切符を買うより安いので、この記念切符を購入した。
途中でちらっと見かけたがラッピング電車には乗れなかった。
バス乗り場からバスで琴引浜に向かう。駅に観光案内所があり、バスの詳しい時刻表や琴引浜周辺の地図とかも手に入れることができる。バスの本数は少なく、2時間に1本くらいしか走っていないので注意。
網野駅から13分ほどバスに乗車すると琴引浜バス停に到着する。(途中で小さい山を越えた)
地図で見ると、琴引浜の浜辺までは結構遠い。
琴引浜鳴き砂文化館はバス停の先のすぐ近くにある。
見学する。
入口を入ってすぐ右側に水槽がある。
水族館の仲間は、メジナ、カサゴ、イトマキヒトデ、メバル、サザエの5種類だ。
洗浄してペットボトルに水と一緒に鳴き砂を入れた展示物。
真横に倒した状態で少しずつ傾けると、砂が水中で崩れる振動を感じることができる。
見学はこれで終了。
実際に琴引浜に行ってみる。
バス停まで戻り、バス停のすぐそばの信号に琴引浜の案内看板があるので、それに従って浜辺方面に向かう。
浜辺を歩いてみた。あまり鳴らなかった。50メートルくらい歩いたうち、鳴ったのは数回だけだった。
川で分断された向こう側はよく鳴るらしいが、渡れる橋とかは近くに無いので行けなかった。
昼食を取りたかったが、店とかは無い。海水浴シーズン以外は閑散としている。
温泉の宿が幾つかあるようだが、日帰り入浴みたいな看板も出てなかったので飛び込みで食事は無理だろう。
あきらめて帰途につく。
栗田駅(くんだえき)に途中下車して立ち寄った。
前に宮津の丹後魚っ知館に行ったときに駅舎が閉まっていたのだけど、今回開いているのを見かけて気になったからだ。
栗田お魚マップスタンプラリーというのをやっていたらしい。
駅の近くの京都府立海洋高等学校で「魚魚(とと)わ~るど」という展示をやっているのだとか。
栗田駅の展示はこの高校がやっているものだったのかな。
次の電車は1時間くらい後なのだけど、臨時の観光列車で赤松号という電車がすぐ来たのでそれに乗車した。
西舞鶴からは、またJRに乗り換えて敦賀経由で名古屋に帰った。