飛騨神岡と飛騨古川に行ってみた。
名古屋から青春18切符を使ったほぼ日帰りの旅行で飛騨神岡と飛騨古川の両方を1日で行ってきた。
深夜0時に青春18切符で名古屋を出発し、大垣まで行く。
岐阜ではなくて大垣なのは、岐阜駅周辺で始発待ちで時間を潰せる店とかに心当たりがないので、大垣で時間を潰した。
大垣から始発で岐阜駅に戻って、乗り換えで、飛騨高山行きの鈍行電車に乗る。
朝8:45頃に高山駅に到着。
飛騨古川方面(猪谷行き)への電車に乗り換えるのだけど、次の電車まで45分待ちだ。
高山駅周辺を少し散歩する。
まず、高山駅が新しくなっているので驚いた。駅を間違えたかと思った。
(前に行った時は、古い感じの駅だった。去年経由して寄ったときも。)
まだ早い時間なのであまり駅前の店が開いていない。少し駅前を散歩して、早々に駅に戻った。
神岡に向かうのだけど、神岡鉄道は平成16年に廃線になってしまっている。
高山からバスで神岡に行けるのだけど、節約のため飛騨細江駅までJRで移動して、そこからバスに乗ることにした。
駅前のバス停が見つからずにちょっと焦った。
駅から15メートルくらい先に国道が線路に並行に走っている。
この道路沿いにバス停があった。神岡方面に行くバス停は、駅よりも南方向にある。(高山方面はちょっと離れた反対方向なので、見つけにくい。)
10:30、バスが来たので乗車。
流葉スキー場の流葉の雪山を越えて、神岡に向かう。
終点は神岡バスセンターなのだけど、終点のいくつか手前の飛騨神岡駅のバス停で下車した。
高架の駅で、駅の前後はトンネルになっている。
今度、4月8日に、神岡鉄道の列車を1日だけ復活させるイベントがあるらしい。
→ おくひだ1号:旧神岡鉄道廃線から10年ぶり走行 岐阜 – 毎日新聞
(続報もあったので追記)
→ 岐阜)5千人が見守った復活 神岡鉄道「おくひだ1号」:朝日新聞デジタル (動画)
→ 神岡鉄道の気動車「おくひだ1号」が復活…廃止から10年ぶり運転 レスポンス(Response.jp)
→ 廃線のディーゼルカー10年ぶり復活、その意外な理由 神岡鉄道「おくひだ1号」
神岡町は、高原川という川を挟んで両側が坂になっている町だ。
南側の飛騨神岡駅から洞雲寺の高台に一度上がって、そこから高原川を藤波橋で渡って川の北側に出た。
藤波橋から神岡城の方向に行きたいのだが、そちらに登って行く道が橋の近くには存在しない。
(1つ手前の西里橋<にっさとはし>を使ったほうが道が分かりやすかったようだ)
ちょっと大回りで東側に回って、坂を登っていく。
中学校があるので、迂回して東側を抜けていく。
11:30頃、道の駅 宙ドーム神岡(スカイドームかみおか)に着いた。
スーパーカミオカンデのレプリカ室があるので、そちらも見学した。
宇宙メダカというのを以前に飼育展示していたらしいが、常設ではなく、今では展示していなかった。
道の駅を後にして、神岡城に向かった。
ちょっと看板が分かりにくいし、このあたりだと城が見えない。スマホの地図を見ながら城に向かう。
12:00頃、神岡城に到着。
鉱山資料館で入場券を購入する。
ついでに鉱山資料館も見学した。
旧神岡鉱山前駅のあたりのバスセンターに向かう。
西里橋(にっさとはし)に来た。
ちょっと先にバローというスーパーがあるので、立ち寄って、巻き寿司を2本買って歩きながら食べた。
この先の船津橋まで行けばよかったのだが、いったん西里橋に戻って船津座というところを見てみようとした。
船津座は川の反対側からはよく見えたのだが、近くまで行ったのに場所が分からず、結局行かなかった。
神岡鉱山前駅あたりまで行ってみた。
神岡鉱山前駅から神岡大橋駅、飛騨神岡駅、神岡鉱山前駅までの区間は、まだ線路が活きていて、レールマウンテンバイクGattan Go!!というのをやっているそうだ。神岡鉄道復活イベントもここが主催してやっているらしい。
神岡のバス営業所センターに行き、高山方面バスでもと来た道を戻って今度は飛騨古川駅まで乗車する。
14:10頃、飛騨古川駅に到着。
飛騨古川駅は、映画「君の名は。」で出てきた駅のモデルで、”聖地巡礼”で訪れる観光客が増えているらしい。
食後に古川温泉の「たんぼの湯」に行き、入浴した。赤茶色の独特のお湯だった。
まだ帰りの電車まで時間があるので、古川まつり会館に行ってみた。
高山祭りのような巨大な山車が展示されている。
古川まつり3D体験シアターというのをやっている。
山車が町なかをまわるというのは高山祭りと同じのようだ。
そのあと、国府宮はだか祭りみたいなダイナミックな祭りになり、ちょっと迫力がある。
飛騨古川駅に戻り、またJRの鈍行電車で名古屋まで戻った。