OpenCVをPythonで使う場合の書き方を調べている。
自分の場合はずっと、APIとしてC言語のインターフェースで動かして使っていた。
IplImage *img1,*img2; img1 = cvCreateImage( cvSize(640,480), IPL_DEPTH_8U , 3); img2 = cvCreateImage( cvSize(640,480), IPL_DEPTH_8U , 1); cvCvtColor( img1, img2, CV_RGB2GRAY); // color -> grayscale
これからcv::Matを使ったC++での使い方に馴染んでいこうとしている。
ちなみに、C++で同様の処理を書くとこのようになるようだ。
cv::Mat img1,img2; cv::cvtColor(img1, img2, cv::COLOR_BGR2GRAY);
Pythonで使う場合も似た感じになる。(戻り値に結果が出るようにちょっとAPIが変更されている。)
img2 = cv2.cvtColor(img1, cv2.COLOR_BGR2GRAY) # Python
Pythonの場合は、cv::Matに相当するものは無く、numpyの行列を使うので、numpyでいろいろ計算するのに慣れている人は使いやすいのだと思う。
例えば、画像をグレースケールで読み込んで表示させる処理は、こんな風に書ける。
import numpy as np import cv2 img = cv2.imread('test.jpg',0) #grayscale cv2.imshow('image',img)