先日入手したOvrvisionを試してみている。
Oculus Rift DK1に取り付けてソフトを自作するのを試してみた。
OpenCVという画像処理用ライブラリを使って、2つのカメラから画像を取り込んでOculus Rift DK1用に2枚の画像をそのまま位置だけ調節して出力してみた。
解像度が粗くて自分の手を映すとドット絵のように輪郭がカクカクになってしまった。
アンチエイリアス処理とかを入れないと厳しいのかもしれない。 (後述)
どのくらいカクカクなのか、ここに載せる写真を撮ろうとしてあらためて起動しようとしたら、うまく動かなくなってしまった。
OpenCVで複数のカメラを使うのはどうも安定しない感じだ。
capture1 = cvCaptureFromCAM(0); // Right camera capture2 = cvCaptureFromCAM(1); // Left camera
動いていない部分のコードはこんな感じで、動くときにはちゃんと動くのだけど、再度別の日にまた取り付けて同じ環境のはずなのに動かなかったりする。
OpenCVを使ってソフトを作るのは、凹(hecoimi)という方が既に同じようなことを実現してちゃんと動かしている。
→ Ovrvision で色んなエフェクト試してみた – 凹みTips
安定して動かす方法の参考になるのかもしれないので、あとでチェックしてみる。
あと、Ovrvision SDKのサンプルソフトかも試してみた。
VGA-HDMIアダプタを噛ませるとOculus Riftが認識されないので具合が悪い。
あと、Windows8.1を入れたノートPC(HDMI出力付き)を使った場合もうまく動かなかったりする。
どうも動作環境を選ぶようだ。
このSDKを使って作られたカラアゲのARデモを動かしてみた。
→ Ovrvision+Riftで没入型Augmented KARAAGE!! 公開です。
ARマーカーとかは映さず、とりあえず自分の手がどんな感じに映るのかを、デジカメでOculus Rift DK1の中をのぞき込んで撮影してみた。
アンチエイリアス処理とかいろいろ補正されているようで解像度が低いというのがあまり気にならなかった。
自前でこういう処理を全部作り込むのは難しい。
Ovrvision SDKで全部やってくれるならそれにこしたことは無いので、素直にOvrvision SDKを使うのを試してみようと思った。
ただ、動かせるPCの問題が残ってしまうが。
[2014-12-22に自宅サーバーで動かしていたblogがクラッシュし、この記事が消えてしまいました。この記事についてはバックアップがないため復旧できませんでした。とりあえず写真だけ貼って、記事はログファイルの断片から手動で抜き出して追加の予定]