香嵐渓の足助屋敷など見に行ってきた。あと野鳥も撮影してきた。
香嵐渓は愛知県の豊田市の北東部の足助という地域にある渓谷で、紅葉の名所として有名だ。
昔は東加茂郡に属していたのだが、2005年に東加茂郡は消滅し、足助町ほか近隣の区域は豊田市に編入されている。
東加茂郡だった昔、子供の頃に行楽で何度か連れて行ってもらった覚えがある。あと、香嵐渓スケートセンターや香嵐渓ヘビセンター、足助屋敷なども覚えている。
紅葉のシーズンは非常に道路が混雑する場所なのだけど、今回は紅葉シーズンの直前のすいてそうな時期にバスを使って行ってきた。
名古屋から名鉄で東岡崎駅に行き、東岡崎駅のバスターミナルから足助行きのバスに乗車した。
昔、見学したときには古い民家を2つくらい見学しただけだったと思うのだけど、だいぶ広い場所で建物も多かった。
入り口を入るとすぐ牛が居る。
牛の居るあたりの脇の低い木の間からオレンジ色っぽい羽根(?)の鳥が飛び去っていった。こんなところに野鳥がいるとは思ってなかったので撮影できなかった。ヤマガラかジョウビタキだったのだろうか?
一番奥の建物は萬々館という建物で、木工や竹細工の展示をしていた。
さらに奥には薫楓亭という手作り豆腐の店があるようだが、閉まっていた。行き止まりだった。
一通り見学を終了した。
さらに香嵐渓の奥に行くので、足助屋敷の入り口の左方向階段を上がって行った。
階段を上がると川と平行な道路に出る。さらに階段も続いていて香積寺という寺のある飯盛山を上がっていくこともできる。
山に上がるのは後回しで、まずは香嵐渓の奥に向かった。
薫楓亭を通り過ぎたあたりに小さい橋がある。薫楓橋というらしい。
薫楓橋から上流方向を見ると、赤い橋が見える。香嵐橋という橋だ。
香嵐橋を渡ると足助村という場所らしい。
まだ橋を渡らずに、一の谷という食べ物屋に先に行くことにした。
ヒヨドリらしい。柿の実をつついて食べていた。
木の向こうの段差の上は車が時々通る道路なのだけど、車が通ったくらいでは逃げないようだ。
少しおなかがすいてきたので、一の谷で昼食を食べた。
しし鍋を食べた。
上空にトビが飛んでいたので撮影。(早い時間には鳴き声も聞こえていた。)
足助村という場所があるのだが、閉館中だ。
BBQとかできる設備があり、夏場しか営業していないのだろうか。
川沿いに上流方向に少しだけ歩いて行った。
東海自然歩道らしい。
野鳥撮影ができるかと思ったら、このあたりはあまり鳥の鳴き声がしない。
適当に切り上げて引き返した。
香嵐橋と薫楓橋の間の野鳥の看板のあたりまで戻って来た。
香積寺へ上るゆるい坂道がある。正面の階段を上るよりも楽そうなので、こちらから上っていった。
登り道があったが、ちょっと坂が急だったので、登るのはやめておいた。
4日後には11月1日の紅葉祭りなので、準備のために掃除の車が通り過ぎて行った。
このあたりの川の中からアオサギが飛び去っていくのを見かけた。急だったので撮影できなかった。
巴橋を渡ってバス停に戻ってきた。
ちょっと早めだが、観光を切り上げて帰りのバスに乗る。
おいでんバスの猿投ルートは、西中金駅という廃駅や広瀬駅前広場などの廃線に沿ったルートを通るのでちょっとおもしろい。(2005年に廃線になっている名鉄三河線山線という路線だ。)
参考:【廃線を歩く】名鉄三河線(山線) 猿投駅~西中金駅 – 愛知県豊田市
猿投駅からは名鉄三河線で豊田市駅まで行き、少し寄り道をしてから帰った。