Google Home Miniで設定したWeMoが、なぜかAmazon Echo Dotでも使えるようになってしまった

Google Home Miniで設定したWeMoが、なぜかAmazon Echo Dotでも使えるようになってしまった。

Amazon Echo DotGoogle Home Miniの両方を入手して、HueとかWeMoとかのスマートホーム機器を連携させるのを試しているのだが、ちょっと不可解な現象が起きた。
Amazon Echo DotではWeMoはまだ日本語版Alexaスキルが出てないので使えないはずで、もう一方のGoogle Home Miniで設定をしてWeMoを動かすことができていた。(→ Google Home Miniを手に入れたので、スマートコンセントWeMoを動かしてみた)

そして、そのあとでiPhoneのAlexaアプリで接続されているハードウェアを見たら、WeMoが増えているのに気がついた。

この写真では、WeMoの名前を「コンセント」に変更してしまったのだが、最初に見つけたときには「WeMo kako」という名前だった。

前にちょっと書いたが、AlexaのWeMoスキルというアドオン的なソフトはアメリカのAmazon.comでは使えるらしいが、日本では「おま国」状態でAlexaで使えるスキルのリストに出てこない。なので、インストールすることができていなかった。

なのになぜか、上記のように突然iPhoneのAlexaアプリでインストール済みのデバイスとして表示された。
登録されている名前はGoogle Home Miniで設定して”最初に”自動でつけられたデバイス名が使われている。

iPhoneのAlexaアプリでこのWeMoを手動でOn/Offすることができた。音声では最初に付いていた名前の「WeMo kako」のままで、「Alexa ういもかこ On」とか少し変えて何度も喋っても認識してくれなかった。
名前を「コンセント」に変更したら、認識率はかなり悪いのだけど、「Alexa コンセントをOnにして」、「Alexa コンセントをOffにして」という音声で操作ができた。

ということで、なぜかAmazon Echo DotでもWeMoが動くようになった。(AlexaのWeMoスキルを入れる操作をしてないはずなのに!? 英語版か何かのスキルが無断で勝手に入ってしまったのだろうか。)

iPhoneのGoogle Homeアプリで設定した設定内容を勝手にインポートして動くようになったっぽい感じなのかな? それにしてはデバイスの名前が最初のままというのが謎だ。

同様に上記の写真に出ているHue Lamp 1というデバイスも、勝手に生成されてしまった。


一応、やってみたことをメモとして時系列に書いておく。

(1) Amazon Echo Dot初期設定
(2) iPhoneのAlexaアプリでHueスキルを入れてHueを設定して動かした
(3) Google Home Mini初期設定
(4) iPhoneのGoogle Home MiniアプリでHueを設定して動かした (Hue Lamp 1という名前)
(5) iPhoneのGoogle Home MiniアプリでWeMoを設定して動かした (WeMo kakoという名前)
(6) iPhoneのGoogle Home MiniアプリでWeMoの名前を「コンセント」に変更
(7) iPhoneのAlexaアプリでなぜかGoogle Home Miniで設定したデバイスが表示される
ただし(6)の名前の変更は反映されてなくて、最初につけられた名前で登録されている


追記
Google Home Miniで設定した音楽プロバイダSpotifyは、Amazon Echo Dotに勝手に追加されていなかった。これも「おま国」で英語版のSpotifyのスキルはあるはずなので、動いてくれたらありがたかったのだが。




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