Google Home Miniを手に入れた

Google Home Miniを手に入れた。

Google Home MiniとNexus QとChromecast Audioの大きさの比較するとこんな感じだ。

左下がGoogle Home Miniで、真ん中上側がNexus Qで、右下がChromecast Audioだ。

Nexus Qは、Google MusicやYouTubeのクラウドのデータを再生するネットワークプレイヤーだ。スマートフォンと連携して操作できるようになっている。
Nexus Qを使ってみる

Chromecast Audioも似たようなコンセプトだが、Nexus Qの失敗のあとそれを克服するように進化していて、Google Play MusicやYouTubeだけでなく、他にもいろいろなサービスで使えるようになっている。
しかし自分の場合、Choromecast Audioを買ってみたものの家の環境でセットアップがどうしてもうまくいかなくて、ちゃんと動作しなかった。(初代Chromecastも初回以後は動作しない状態だ)
Chromecast audioを手に入れた – しかし、セットアップがうまく行かない

Google Home Miniは、上記のネットワークプレイヤー機能を音声で指示して使うスマートスピーカーと呼ばれる製品だ。音声でのGoogle検索などにも対応している。さらにネットワーク対応のホーム機器と連携させて、対応した家電などを音声で制御したりできる。(だだし、まだ対応している家電製品は少ない。)

まずはiPhoneにGoogle Homeアプリを入れて、初期設定をしてみる。

ちょっと途中でエラーとか出て焦ったが、初期設定をすることができた。
Amazon Echo Dotの初期設定と違ってWiFiの接続設定を手動で切り替えて繋ぎ直すというのは必要なく、自動でLAN内のGoogle Home Miniを見つけてくれて、アカウントとWiFiの設定をすることができる。
最初に「OKグーグル」、「ねえGoogle」というのを喋って聞かせて、設定のチューニングをしているようだ。

初期設定が終わったので、使ってみる。
「OKグーグル 音楽を再生して」というのを試したら、エラーになってしまったようで、「デフォルトの音楽プロバイダーが設定されていません」というような音声が返ってきた。
iPhoneアプリで音楽プロバイダーを設定する操作をするのだが、ちょっと分かりにくい。
いくつかのサービスが選べるようだ。
Google Music Playのサービスは自分は使ったことがないし、あまり推奨でもないのかもしれない。普通ならこのサービスをデフォルト登録してあってもおかしくはないと思うのだけど、そんな自信はなかったのだろうか。
Soptifyが利用できるので、設定した。無料版のアカウントをPCで作成して、そのアカウントを設定することで使うことが出来た。
ちなみにAmazon Echo DotではSpotifyを利用できないらしい。
【Amazon】 EchoとSpotifyの連携についてまとめてみた。【Alexa】

スマート電球のHueもGoole Home Miniと連携させてみた。
最初のアドオン的なソフトのインストールでエラーが出て、うまくインストールできずに焦った。
数回繰り返してインストールできた。(何度もアカウントを入れ直したり、面倒だった)
「OKグーグル 照明をつけて」、「OKグーグル 照明を消して」という音声で制御できた。

スマートコンセントのWeMoも対応しているようなので、あとで試してみる。

Amazon Echo Dotで使えないWeMoにGoogle Home Miniは対応しているのはありがたい。
(追記 – WeMoを動かすのを試した。)

他にもIFTTTと連携させていろいろな機器を動作させるといったマニアックな使い方はGoogle Home Miniのほうが便利なようだ。

音声の認識はGoogle Homeのほうが優秀という評判だったが、あまりAmazon Echo/Alexaとの差は感じない。
ただ、どちらにしても音楽を掛けるのに曲名を告げてもマイナーなものはあまりヒットしなくて見当外れのものを勝手に再生してしまったりする。外れ率が高いので、曲名で再生させるというのは時間の無駄なので今後はもうやらないだろう。ざっくりジャンルを指定して再生させるくらいだ。
単に「音楽をかけて」と音声で指示した場合、Spotifyはいい感じの曲を流してくれると思う。なので、対応しているGoogle Home Miniの方がAmazon Echo Dotよりも気に入っている。

Amazon Echo/AlexaのほうがGoogle Homeよりも対応しているサードパーティのサービスやアドオンソフトが多いという話だったが、実際には「おま国」状態で、日本では対応してないというのが多くて、Google Homeのほうが逆に便利という逆転現象が起きているようだ。




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