micro:bit用の基板エッジ部分のコネクタをユニバーサル基板に取り付ける方法は

micro:bit用の基板エッジ部分のコネクタをユニバーサル基板に取り付ける方法はどうするのがよいのだろうか?

大きい穴の空いている5つの端子だけならネジを止めるとかワニ口クリップで挟むとかの方法があるのだが、他の端子に回路を繋ぎたい場合にはエッジコネクタを使う必要がある。

micro:bit用エッジコネクタ 水平タイプ(Amazon)

足の生えている側はこのようなピン配置になっている。

ハーフピッチ(1.27mmピッチ)に千鳥状に互い違いにピンが並んでいる。

なので、ハーフピッチのユニバーサル基板を使えば実装できるのかと思って用意した。

しかし、4列のピンの列があり、その列と列との間の間隔がハーフピッチになっていないため、この基板では普通には実装できない。

4列のうち、2列分はmicro:bitのLEDマトリクス側の面の端子に繋がっていて、もう2列は反対側の面の端子に繋がっている。
この反対側の面の端子というのは未接続のダミーなので、この2列に対応するコネクタのピンには配線をしなくてもよい。

なので、ユニバーサル基板の端っこを使って残りの2列のみを半田付けすれば、なんとか実装できそうだ。

まずユニバーサル基板の端っこを切り落とす。

2列の列の間のピッチがハーフピッチに合っていないのだが、強引にユニバーサル基板に挿してその2列を半田付けした。

micro:bitを挿すとこのようになる。


見た目はちょっと頼りない感じだが、意外としっかりと固定される。

これを使えばmicro:bitにI2CやSPIでいろいろと自作の回路を接続することができる。




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