大晦日にお千代保稲荷神社に行ってきた。 (あと、ついでに羽島の大須観音にも立ち寄った)
千代保稲荷神社(通称おちょぼさん)は、日本三大稲荷の1つ(※)とも言われる人気の神社で、岐阜県の海津市にある。
しかし、公共交通で行くのはちょっと行きにくい場所なので、大晦日に二年参りで行こうとするとちょっと困る。
なので、電車で折り畳み自転車を運ぶ「輪行」で行ってみることにした。
出発後30分、自転車のペダルが壊れてしまった。
通販で自転車を購入したときにペダルを自分で取り付けるときに左右を間違えてねじ込んでしまって取り付けなおしたのだけど、どうやらネジ山が痛んでしまっていたようで、だんだんペダルがぐらぐらしてきて、ついに壊れてしまった。
とりあえず、自転車を押して応急処置ができそうな自転車屋かホームセンターに移動することにする。
羽島の大須のあたりを通過して、南濃大橋で長良川を渡って海津市に抜けていく。
14:00頃、大須駅跡の近くのコンビニのミニストップで休憩し、遅めの昼食を取った。
ここのミニストップは24時間営業でイートインがあり、コンセントが使える席もあるので便利だ。(帰りにも利用する予定)
このあたりの堤防の海津市側はサイクリングロードになっているらしい。
南濃大橋の上流側すぐ200メートルくらいに道の駅 クレール平田というのがあるので、立ち寄ってみた。
しかし、残念ながら、大晦日の午後のせいか、営業していなくて閉まっていた。
道の駅から階段で堤防を降りると、スマートフォンの地図アプリで検索して出てきた自転車屋がある。
行ってみたのだが、大晦日は営業していなかった。たまたま人が居たので話をしたのだが、修理や応急処置はできないということで、あきらめて再度自転車を押して歩いて移動する。
田んぼの中の道を通って、千代保稲荷神社の鳥居までたどり着いた。15時頃だ。
東側の参道の入口の大鳥居のようだ。
自転車を押してずっと歩いてきたので、だいぶ疲れた。
千代保稲荷神社からしばらく西に行くとホームセンターのコメリというのがある。スマートフォンで探して見つけた場所だ。
今度はちゃんと電話をして、大晦日でも営業しているが夕方ちょっと早め18時に閉店してしまうというのを確認した。
工具と長いボルトを購入し、とりあえずペダル替わりに足で漕げるように応急処置をした。
」
とりあえず、自転車に乗れるようになった。
再び、千代保稲荷神社に移動した。
南側の参道の大鳥居のあたりに来た。
車で来る人向けに駐車場はたくさん営業しているのだが、自転車置き場が無い。
自転車で来る人というのが皆無なので、まったく配慮をしていないようだ。
とりあえず、邪魔にならなそうな道路の脇の電柱のワイヤーにチェーンで自転車をつないで置いておく。
参道は夕方から少し混雑している。
大晦日だけでなく、毎月の月末は月並祭という行事があり混雑しているのだそうだ。
南側の参道を通って稲荷まで移動。
稲荷神社の境内を散策した。
東側の参道に行ってみた。
南側の参道も再度散策した。
読めない。
夕食の時間なので、名物のなまず料理の店に入って、なまず料理を食べた。
ついでにビールとつまみを注文して、まったりしてしまった。
しかし、分煙でない店なので、ちょっと居心地が悪かった。何軒か川魚料理店があったのだが、ちゃんと調べて入ればよかったのかもしれない。
年越しそばを食べてないのを思い出して、そばを食べられる店に移動した。
餅入りの雑煮っぽさのある蕎麦を食べた。この店は禁煙で居心地が良かった。
あとから知ったのだが、夜22時くらいから甘酒のふるまいがあったらしい。
そのあと0時から一般祈祷で、正月の10時から開運箸を配ったりとかの行事もあったのだとか。
夜21時頃、羽島の大須観音にも行ってみることにした。
また自転車で移動だ。
国道を移動したのだけど、南濃大橋の近く以外は街路灯などが無くて道路が暗い。
自転車に取り付けるライトを持ってくるのを忘れてしまって、ほとんど自転車に乗れなかった。キーホルダーに小さい懐中電灯を付けていたのだが、光が弱すぎて使い物にならなかった。
大須駅跡のあたり、22時頃着いた。
人がまったく居ない。
寝静まった町にちょうどバスが来て、驚いた。
こんなに遅くまで運行しているとは思っていなかったので、不意打ちだったためびっくりした。それこそ幽霊バスなのかと思うくらいだ。
大晦日の大須観音に行ってみた。
最低限の電灯がついているのだが、境内は真っ暗で人っ子一人居ない。
特に大晦日の行事とかはお参りとかはやっていないようだ。
大須駅跡の近くのコンビニのミニストップに移動し、暖を取りつつ休憩する。
暖かいものを食べてりして、まったりし、ここで年越ししてしまった。
年越ししながらアイスを食べた。
大須観音がハズレだったので、千代保稲荷に再度戻ろうか悩んだのだが、ライトを忘れて自転車に乗れない状態で押して歩くのがおっくうだったので、結局行かなかった。
コンビニで時間をつぶした後、早朝の始発の時間までに駅に移動する。
来た時と同様に森下駅に移動しようかと思ったが、道が単純でないし、たぶん真っ暗なので、森下駅に戻るのはやめることにした。
少しだけ距離が長めなのだが、北にまっすぐ国道を移動して羽島駅に行くことにした。
コンビニを出発しようとしたら、自転車の後輪の空気が抜けているのに気が付いた。パンクしているようだ。南濃大橋のあたりで乗ったときのちょっと後輪の感触が変だったような気もするのだが、そのときには気が付いていなかった。
とりあえず携帯式の空気入れで空気を入れてみたが、すぐに空気が抜けてしまう。
結局、自転車はあまり役に立たなかった。
羽島駅までの国道も、国道脇には民家などがなくほとんど田んぼなので街灯がなくて真っ暗だったため、自転車にはほとんど乗れなかった。
追記。
このあと、かなり疲れて正月早々風邪をひいて寝込んでしまった。
自転車のトラブルといい、正月から幸先が悪い感じだ。