羽島の名鉄竹鼻線の廃線跡の沿線と大須駅の大須観音に行ってきた

羽島の名鉄竹鼻線の廃線跡の沿線と大須駅の大須観音に行ってきた。

名鉄(名古屋鉄道)の竹鼻線という路線がある。
岐阜の笠松駅から終点の新羽島駅に向かう路線で、新羽島駅は新幹線の羽島駅の隣なので乗り換えに使われる。
この路線は途中の江吉良駅(えぎらえき)から羽島線という路線になっている。羽島線の部分が出来る前は、竹鼻線は江吉良駅から南の方向に伸びていて終点の大須駅(おおすえき)まで運行していた。
15年前の2001年に、江吉良-大須間が廃線になったのだそうだ。
→ 名鉄竹鼻線 – Wikipedia

大須というと名古屋の大須観音がある場所として、そちらのほうが有名だ。
岐阜羽島の大須と大須観音については知らない人が多いようだ。自分も最近まで知らなかった。
→ 宝生院真福寺（大須観音）　羽島市桑原町／ぎふ巡り、古里の旅－岐阜新聞Web
→ 真福寺 (羽島市) – Wikipedia

見に行ってみることにした。

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名古屋から名鉄で新羽島駅まで乗車。

新羽島駅の駅前からバスで大須かその近くまで行くつもりだったのだが、ちょっと間違えてバスに乗りそこねてしまった。

羽島コミュニティバスは、大須行きの路線は温泉はしまわる線という路線が出ているのだが、日曜は運休で走っていなかった。日曜が駄目というのは調査不足だった。
南部線という路線でも大須に行けるのだが、この路線は新羽島からは出ていないし、南部線も日曜運休だと思い込んでしまっていた。(実際には日曜も動いているのにあとから気がついた。羽島市役所前駅に名鉄で戻ってバスに乗っていれば乗ることができていたらしい。)
ここにはまた別のバス系統があり、海津コミュニティバスで、幡長というバス停まで行くと大須まで南濃大橋を渡ってすぐらしい。(お千代保稲荷線という大須を通る路線もあるらしいが、新羽島から出ていないし、本数が1日に早朝と夕方の2本しかなく､乗り継ぎして使うのは難しい。)
海津コミュニティバスを使うつもりでバスの時間まで羽島駅の待合所で待っていて、うっかりバスの時間を間違えていて逃してしまった。

思い切って、歩いて行くことにする。

羽島駅から南方向の道路を南下して歩いて行くと、県立看護大学がある。
大学の前にバス停があった。名阪近鉄バスだ。海津方面に向かうバスなので、大須方面に行くのには使えない。本数も少ない。

看護大口という信号交差点で東方向に向かう。

このあたりは田園地帯だ。

Valorとかコストコなどが田んぼの中にあり、その脇を抜けて東方向に向かう。

円空資料館があるらしいので、立ち寄ってみる。

途中ちょっと道が分かりにくい。

円空資料館に着いた。

どこが資料館の見学の入口なのか分からなかった。

円空資料館を通り過ぎて、今度は南方向に向かう。

しばらく歩いて、上中コミュニティセンターという場所の裏手に竹鼻線の廃線跡があった。

ここからしばら廃線跡に沿って、南に向かって歩く。

しかし、廃線跡の敷地は基本的に立ち入り禁止になっていて通れない。また、線路脇に道路がない場所ばかりなので、ちょっと離れた道路からときどき廃線の様子を見に脇に逸れるという感じになった。

市之枝。このあたりには市之枝駅の跡があったはずなのだが、見つけられなかった。

さらに南に行く。また田んぼが多くなってきた。

廃線跡地はちゃんと除草をしているらしい。
さもないと周辺の農地とかによくないのだろう。

八草という地域に近づくと、また家が増えてきた。

そこを抜けるとまた田んぼだ。

魚勝が見えてくるあたりで、廃線跡は右方向(西方向)にカーブして曲がっている。

ここで一旦休憩して、魚勝という川魚料理の店で食事をした。
今回、羽島に来たもう1つの目的がここで食事をすることだ。
→ うなぎ味のなまずを食べに羽島の魚勝に行ってきた

魚勝の少し西側に八神のバス停がある。

その脇に八神駅跡があった。

魚勝からすぐ南東方向に、GoogleMapsで見ると木曽三川公園のタグの付いた場所がある。
木曽川の堤防があり、木曽川の対岸側には木曽三川公園のワイルドネイチャーランドがある。
羽島側に公園があるというのは知らなかったので、ちょっと見に行ってみた。

堤防に上がって、その場所まで行ってみた。
対岸には公園が見える。

川原の中に入っていく道路があるだけで、特に公園っぽいものは何もなかった。
GoogleMapsのタグが間違っているのだろう。