モバイルバッテリーの5Vを昇圧してノートPCに電源を供給するのを試した

モバイルバッテリーの5Vを昇圧してノートPCに電源を供給するのを試した。

電圧を昇圧するためのDC-DC変換(昇圧)の基板モジュールをAmazonで買ってみた。

DC-DC昇圧コンバータ 昇圧モジュール 3-35V 5V-45V 電源モジュール 5A(Amazon)

とりあえず、モバイルバッテリーの5V出力に繋いで、19.5Vに昇圧するようにしてみた。

モジュールの基板上のスイッチを押すたびに、低い電圧出力モードと高い電圧の出力のモードとがトグルで切り替わる。
それぞれ初期設定が5Vと12Vになっているようだ。
高い電圧出力モードに切り替えて、トリマー抵抗をドライバーで回して電圧出力を上げていき、19.5Vになるように調節した。

ノートPCに接続してみたが、充電はできているようだ。

しかし、ノートPCを立ち上げた状態で給電という形で使うのは不可能だった。
そもそも元々の5Vのモバイルバッテリーからは2.5Aくらいの電流しか出ていないので、12.5Wくらいしか電力が出ていない。
なので、それを昇圧して20Vにしてしまうと、0.6Aくらいしか取れないので、ノートPCが動かないのも当然だった。(試す前に気がつくべきだった)

12Vで大電流が取り出せる釣り用のモバイルバッテリーというのを持っていたのだが、充電するときに間違ったACアダプタに繋げて壊してしまっていて、いまは使うことができない。

UPSに使ったようなバイク用の鉛バッテリーを使えば昇圧してノートPCを動かすのはできそうだ。3000円くらいと安いというのはメリットなのだが、鉛なので重いし、かさばるので日常使用は難しそうだ。




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